2023年7月9日日曜日

アカウントとパスワードの管理について

 動画を作ろうと思いましたが、面倒なので一旦ここに記しておきます。

  デジタル社会において自己アカウントとパスワードの管理は必須となっています。いろんなアプリでアカウントの共有が可能になって便利になっていますけど、これ、もし乗っ取られたらすべてOUTになるんだよね。一応自分は、gemeなんかはGoogleの捨てアカウントを使用しています。このブログもそうしています。

 一番安全なのはアカウントとパスワードをすべて分離してしまうことです。最強なのが、ノートにすべて手書きで記載してしまうことです。

 ぶっちゃけアカウント名とパスワードをすべて変えておけば、流出事故でひどい目に合うことはありません。普通のノートでは管理がちょっとうっとうしいので、ルーズリーフがお薦めでしょうか、ここで超めんどくさいですがプリンターのコピー機能を使ってバックアップを取っておくことをお勧めします。あとは、間違いしないことと、あとで読めるような字で書いておくことです。字の下手な人はここで死んだりします。(qとa、0(Ø)とOの区別が付かなかったり・・。)

 この方法では間違いを完全になくすのは難しいので最初のうちはログイン、ログアウトを繰り返して、ログイン情報に間違いがないかを確認することが重要になったりします。これがあればランサムウェアなんか怖くないです。娘たちはこの方法をとっています。一応捨てアカウントをとっておけば対応方法はいくらでもあります。

 んで、自分はものぐさなので、MS-DOS時代からPCファイルを利用しています。利点としてはバックアップが簡単なことです。コピペで簡単にバックアップができるもんね。その上、必要情報の入力にコピペが使えたりします。さすがにクラウドには上げていませんが、過去にはHD、現在はUSBにバックアップを取っています。メールアカウントだけで5つくらいあるとこうでもしないとやってられません。 

 さて、ここで脅威となるのがコンピューターウイルスですが、一応ウイルス対策ソフトを入れておけば、基本的なウイルスは防ぐことができます。

 ちょっと変な話ですが、21世紀以降に話題になっている、ウィルスについては全然怖くないです。実社会においては大量のデータが破壊されたりと、大きな影響を出していますが、データーファイルが破壊されるくらいのウイルスは全然怖くないです。技術も進歩しているのだから、バックアップをちゃんととっておけばOKじゃないかなとか思ってしまいます。

 OSのセキュリティが甘い時代は、OS自体を破壊するウイルスもありましたからね。Winに関していえばカーネルのセキュリティが良くなった64bit XP以降はそういうウイルスは少なくなったように思います。また、システム設定でリモートアシスタンスを切っておけばかなり安心できます。

 それでエクセルなんかを使ってアカウントファイルを作成していきます。保存は当然隠しファイルにします。

 保存は以前はOSの直下のWindowsフォルダーの深いところにフォルダー作成してファイルを保存していました。でも、Winが進化しちゃったので、Windowsフォルダーにファイルを作ることが難しくなりました。できないことははないんですけどかなり手間がかかります。ファイルを開けるのにもかなり手間がかかるので、非常に使い勝手が悪いんですよね。

 "C:\Documents and Settings"とか、”Application Data”とかに保存するの簡単ですけど、ここはウイルスの標的になっているフォルダーなのであまりお勧めはできません。

 今は利便性も考えて妥協してCドライブの直下にフォルダーを作成してそこに保存しています。 パスワードが分かんなくなってしょちゅう開けるのでしょうがないですねー。

 すでに30年以上PCを使っていますがアカウントの流出はこの方面では1回も起こっていません。実は携帯を新機種に変えたときDocomoアカウントが乗っ取られました。機械より人間の方が危ないですねー。ま、ありえないアカウントを再構築したので問題は収まりました。

 ファイル交換ソフトなんかを使ってると、こんな対策も無意味もいいとこなんですが、使っていなければ結構有効です。(ファイル交換ソフトを使いたければ、パーソナルネットワークと別の独立したネットワークを構築すればいいかなって思います。・・・金を節約すためにファイル交換ソフトを使っているので、これはかなり無意味かもしれません。)

 さて、ここまででも結構セキュリティ的には安全なのですが、DOS時代から続いている、安全対策を書いておきます。(もちろんこれでも100%安全ってわけじゃないので注意は必要です。)ものすごく簡単なので、書くのもちょっと憚られるのですが、ファイルの拡張子を変更しまうっていうやり方です。

 コンピュータファイルは実行ファイルを含めて2つの部分で認識を成立させています。

 これは、携帯や、MACのOSを含めての基本的な概念です。コンマより前の部分がファイルの固有名を表し、コンマ以下の部分(拡張子といいます。)がファイルの種別を表しているのです。WindowsではXPのバージョンアップ以降は4桁以上の拡張子が取り扱えるようになりましたが、他のデバイスとの共有性を考えて、デフォルトでは3桁の拡張子になっています。最近のOSはストレージ容量を馬鹿食いするので、アップグレードの際に冷や冷やしていたりします。

 この傾向はウイルスにも表れていて、以前と違い、OS自体を破壊するようなものではなく、生成ファイルを攻撃するようなタイプが増えているように思います。

 コンピューターウイルスはAIのようなもので、特に最近は自動化が進んでおり、最小限の労力で最大限の効果が発揮できるようになっています。既にテロ活動として認知されつつあります。そうなるとやはり効率がものを言ってきます。個人のPCを攻撃するより大企業や国家のシステムを攻撃するのが目的になっていたりします。

 個人ファイルの拡張子を解析するソフトなんか簡単にできるでしょうが、それを作ってなんのメリットがあるのかと思えます。パスワードではなく拡張子ですからね。 

 Win11はセキュリティ機能がアップしてこの方法もやり難くなっています。 まず、Win10まではファイルのプロパティを表示すれば、ファイル名、拡張子の変更も簡単にできました。Win11はエクスプローラの表示方法を変更して、ファイル名の変更が必要です。この方面でのユーザーの利便性が下がるのを避けてほしいけど、ニーズを考えると無理だろうなあ・・・。なにしろ、コンピューターウイルスでさえ避けるような話ですしね・・・。

 今んとこ特に難しくはありません。まずはエクスプローラの表示を変えて拡張子まで表示されるようにします 。


 その後、名前の変更で拡張子を変えてしまいます。ずばり、適当でいいです。ファイルがアプリに認識されなくなるという警告が出ますが無視です。

 この後面倒なのが、そのファイルを読み込めるソフトを立ち上げなくてはならないという事です。Win10までは行けそうなアプリの候補が上がったのですが、Win11はけっこう厳しくなっています。各々のアプリからファイルを立ち上げ無くてはなりません。あっ、拡張子のちゃんとしているファイルについてはフツーにダブルクリックで立ち上がってきます。 

 今回の例は、画像ファイル(JPEG)と分かっているので、ペイントで立ちあげます。拡張子がどう見ても画像ファイルではないので、すべてのファイルを表示しなくてはなりません。

 先ほど作成した、正体不明のファイルをペイントで立ち上げます。

 あっ、全く問題なしですね。大体はこのファイルを開けるとデータが破損する恐れがありますという警告が出るのですが、ファイルもアプリも単純だったせいか警告も出ませんでした。通常は警告を無視して強引に開きます。ファイルの拡張子は違うけれど、ファイルの構成は問題ないので、フツーに起動、編集ができます。

 今のエクセルだと読み取りロックなんかもかけれるんじゃないかなー、編集ロックはフツーにかけれます。企業のセキュリティとしてはこれでも甘いと思いますが、個人のセキュリティとしてはこれくらいで十分じゃないかと思います。

 自分はセキュリティの甘いDOS時代を経験しているので これくらいはやっても当たり前だろうとは思っています。



2023年7月5日水曜日

侍魂とは?2

 ちょっと侍の精神には外れるのですが、東アジアにおける日本の特異性について語りたいなって思います。

 日本は第二次世界大戦の敗戦まで1000年以上にわたって東アジアで恐れられる国でした。白村江で唐帝国にぼろ負けしますが、本土決戦に備えて天皇中央集権制を整え、徹底抗戦&友好政策で唐帝国の支配から逃れることができました。

 元寇では、鎌倉武士の活躍によって、橋頭保を築かせず、元軍を追い払っています。日本は一衣帯水があるため助かったともいわれていますが、中国の航海術にによって元に支配された地域は結構あります。元寇においては世界最強といわれたモンゴル騎兵が鎌倉武士に蹴散らされていますからね。

 戦国時代にはヨーロッパ各国より多数の銃砲を装備していました。当時の覇権を握ったポルトガルやスペインも日本の植民地化は無理だと思わせました。豊臣秀吉がもう少し長生きしていれば、明の一部は日本領になっていたはずです。当時の朝鮮侵攻ではほとんど負け戦がないです。

 明治維新以降もヨーロッパ各国に植民地化をあきらめさせています。さすがに不平等条約は避けられませんでいたが、日清、日露戦争の勝利で世界各国をびびらせています。

 太平洋戦争後に関していえば、完全に日本という国は舐められています。正直言って非核3原則なんてくそくらえとか思っています。

 日本は世界唯一の被爆国です。ちょっと妄想じみてますが核兵器の保有によって、核兵器のあり方を先導できる可能性もありました。アメリカの同盟国として、核の傘を持つようにしなければならなかったと考えています。さらに、核分裂原子力動力の船舶の実現ができませんでした。経済水域の広い日本にとっては相当な痛手です。

 核兵器は恐ろしい兵器であります。人類の滅亡が現実化した兵器であります。自分は現に広島、長崎の原爆資料館やいろいろな原爆史跡を訪れています。でもいくら核廃絶を訴えても、核兵器保有国が対応するわけはありません。それなら、逆に(戦国期のように)世界一の核兵器保有国になる道もあったように思います。いまや、地下核実験もまままらない状況ですが、冷戦時代なら結構いけたでしょう。

 以前から思ってましたが日本の左翼は馬鹿です。ちっとは先祖を見習えとか思ってしまいます。政治闘争とか言ってゲバ棒振り上げるだけ・・・。せめて日本刀くらいは装備してほしかったです。遵法闘争とか何言ってんだ?命懸けでクーデター起こすくらいの考えはないのか?おまえらの先祖の覚悟は半端じゃないです。893の前身である博徒より、武士の規律の方が超きつかったですからね。

 日本はいい子であってはならないと思っています。中国ヤバいとか言ってるようじゃダメです。中国にこの国やばいとか思われるようにならなければなりません。

 一応プルトニウムの保有量(っていうかどうしようもないので保管している。)も世界有数なので、侍の地獄必定の精神で、再び世界に恐れられる国家になる道もありかと思っています。



2023年7月3日月曜日

新幹線ひかり号

  いやJR東海や西日本に対して要望メールを多発したのですが、ことごとく弾かれたのでここに記載しておきます。

 はい、0系新幹線ですね。古い世代にとってはいまだに新幹線といえば0系という印象があります。とりあえず最速達列車といえばひかりに乗っておけば大丈夫というほど日本国民の常識になっていました。

 ところが、国鉄やJRはこの金額では測れない信頼を捨ててしまったのです。のぞみ号の就役です。これに関しては数値化できないデメリットがたくさんあります。

まず、利用者からの視点から言えば、最速達列車が分かりにくくなりました。ひかりに乗っておけばOKという時代ではなくなったんですね。のぞみの呼称は準速達列車に置いておいて、ひかりの呼称を最速達列車に継承すべきだったと思っています。

 のぞみ号が東海道、山陽新幹線の最速達列車という認識にいたるまで長い年月がかかっています。のぞみという呼称を最速達列車に冠しておかなければ、このようなデメリットはありえなかったと思います。

 

 東北新幹線においては、関東在住の人たちにとっては常識でしょうが、関西の田舎在住の身としては、はやぶさ、こまち、つばさの区別が調べないと区別がつきません。地理的に近い北陸新幹線でも同様です。

 JR各社としては他社との差別化を図りたいと思っているでしょうが、特にビジネス目的で利用する人達にとってはマイナス要因でしかありません。すべての新幹線の最速達列車がひかりであれば、ビジネスマンは多少ロス価格が高くてもそれを利用すると思います。商機をつかむには時間が勝負所だったりします。

 なにしろ、現在の世界観において、光は最速の存在であります。素粒子レベルにおいては光速度を超える存在が提唱されていますが、量子力学に支配されている人間界において光速度は最速の存在であります。

 JR各社においては再速達列車はすべてひかり号に変えて、準速達列車に愛称を与えるという選択もありだと思います。

 個人的にはリニア新幹線においてひかり号の名称復活を望んでいます。