いやJR東海や西日本に対して要望メールを多発したのですが、ことごとく弾かれたのでここに記載しておきます。
はい、0系新幹線ですね。古い世代にとってはいまだに新幹線といえば0系という印象があります。とりあえず最速達列車といえばひかりに乗っておけば大丈夫というほど日本国民の常識になっていました。ところが、国鉄やJRはこの金額では測れない信頼を捨ててしまったのです。のぞみ号の就役です。これに関しては数値化できないデメリットがたくさんあります。
まず、利用者からの視点から言えば、最速達列車が分かりにくくなりました。ひかりに乗っておけばOKという時代ではなくなったんですね。のぞみの呼称は準速達列車に置いておいて、ひかりの呼称を最速達列車に継承すべきだったと思っています。のぞみ号が東海道、山陽新幹線の最速達列車という認識にいたるまで長い年月がかかっています。のぞみという呼称を最速達列車に冠しておかなければ、このようなデメリットはありえなかったと思います。
東北新幹線においては、関東在住の人たちにとっては常識でしょうが、関西の田舎在住の身としては、はやぶさ、こまち、つばさの区別が調べないと区別がつきません。地理的に近い北陸新幹線でも同様です。
JR各社としては他社との差別化を図りたいと思っているでしょうが、特にビジネス目的で利用する人達にとってはマイナス要因でしかありません。すべての新幹線の最速達列車がひかりであれば、ビジネスマンは多少ロス価格が高くてもそれを利用すると思います。商機をつかむには時間が勝負所だったりします。
なにしろ、現在の世界観において、光は最速の存在であります。素粒子レベルにおいては光速度を超える存在が提唱されていますが、量子力学に支配されている人間界において光速度は最速の存在であります。
JR各社においては再速達列車はすべてひかり号に変えて、準速達列車に愛称を与えるという選択もありだと思います。
個人的にはリニア新幹線においてひかり号の名称復活を望んでいます。
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