2017年5月19日金曜日

コムラサキの新芽が食われました

今度はコムラサキの新芽がやられました。なんかおかしいなと思っていたら、2~3日ほどで丸裸になってしまいました。

犯人はこいつだー。

他の株も探して、4匹確保。
ムラサキシキブやコムラサキにつく、ヨスジノメイガ(Pagyda quadrilineata)の幼虫のようです。オルトラン乳剤が有効らしいです。葉を糸で丸めて中にいることが多いらしく、見つけたら葉ごと取ってしまうというのも有りだそうです。

しかし、ほぼ毎日水やりをしているのに気付くのが遅すぎだと自分でも思います。

2017年5月18日木曜日

グラジオラスかな?

 草むしりをしていて、スイセンの近くでなんか見慣れぬものを見つけました。えいやっと引き抜いてみると球根がついています。もしかしてグラジオラスの子球かな。なぜこんなとこにあるのか?
 本家のグラジオラスが残念なことになっているので、これは保護することにいたしました。土ポットが余っているのでそれを使います。
 そういえば、シランのところにもこれと似たようなのがありました。シランの新芽かと思っていたのですが違うかもしれません。ほじくり返してみるとそれも球根付きでした。なぜそんなところにあるのかちっとも分りません。

 一つずつポットに植え付けていきます。
   植え付けたポットはプランターに並べておきました。これからどうなるかちょっと楽しみです。


2017年5月17日水曜日

神宮宮域林

 先日、伊勢の郷土史家とお話する機会があり、神宮宮域林のかなりの部分が100年ほど前は禿山だったことを知りました。え~、神宮の森って数少ない照葉樹林の原生林だとばかり思っていました。
 神宮宮域林はかつて式年遷宮の御用材を出す宮域林でしたが、伐り尽くされた後は「お伊勢参り」の参拝客のために、薪炭林としてほとんどが禿げ山になったそうです。照葉樹林の原生林は宮域林の一部にすぎないようです。そのため江戸から大正時代にかけて、伊勢の町は洪水が頻繁に起きていました。
  
 大正七年(1908)の大水害をきっかけに、大正12年(1923)から将来の遷宮を見据えて、御造営用材の自給自足を目標として「神宮森林経営計画」が策定され、200年生の檜の育成に取り組み、90年が経過した今日でもその計画は続いています。神宮宮域林は、「第一宮域林」(1090ha)と「第二宮域林」(4332ha)の2つに分けられ、第一宮域林は、そのほとんどが人が手を入れることは許されない天然の森とし、一方、第二宮域林は、大正12年の計画のもとで植林された式年遷宮で使うためのヒノキ中心の森になっています。200年生の檜は遷宮の際に最も太い柱として使われます。

  第二宮域林は自然に生えた広葉樹を温存しながら、神宮の御造営の木材も自給できるよう、全面積の約半分はヒノキが植えられ、その施行はヒノキを早く太らせるために間伐を強度に行なうというもので、結果的に広葉樹との混交林になり、水源涵養機能もすばらしく、台風と同じクラスの集中豪雨にさえ、ビクともしない森になったそうです。

 
 1991年に、宮域林内に設置した建設省の自動雨量計が一日に486mmの雨量があったことを示したとき、内宮の参道までにも水が上がりませんでした。昔の禿山ならこの内宮周辺は一面水に浸かっていたそうです。80年程前の1918年には350mmの集中豪雨で床上浸水が1400棟ありました。

 2013年の式年遷宮の際は、間伐材を、遷宮のための用材として700数十年ぶりにこの森から切り出しました。その量は遷宮用材の20数%に達したそうです。

 神宮の森は「理想の人工林」なのだそうです。水源涵養機能を有する立派な森を作るには非常に長い年月が必要に思われますが、考えようによっては植林開始からたった60~70年間手を入れるだけでできてしまうのはちょっと驚きました。

2017年5月16日火曜日

マリーゴールド、コスモス種蒔き

 連休中にマリーゴールドとコスモスの種蒔きもしました。ユリとシャクナゲとグラジオラスがちょっと残念な状況なので、このままいくと夏に花がないという感じだからです。種が余っているというのもあります。

 マリーゴールドをコンパニオンプランツとして地植えすることも考えましたが、管理が難しそうなので、今年も鉢植えでいくことにしました。水やりの手間を減らすため、プランターには植えませんでした。
   今回は、土ポットなるものを使ってみようと思います。去年、ホームセンターでなんか面白そうだったので、衝動買いしてしまいました。水をかけると吸水して膨らんで、種蒔きポットができるそうです。
 
 早速水をかけてみますが、全然膨らんできません。表面の不織布が水をはじき気味です。水に放り込んでも、浮いちゃって話にならないです。一気にモコモコっと膨らんでくると思いましたが、期待外れでした。
 土ポットはトレイに水を張って置いておくことにしました。

 その間に直蒔きの方をすることにしました。土は市販の花と野菜の培養土です。色々土を作ってみていっていますが、いまのところ、これが一番成績が良いようです。はう~。種が流れるので今年は種蒔き培土なしでいってみます。
 鉢に土を入れ、まず水決めをします。去年これで失敗をしました。
 後はピンセットを使って種を一つ一つ埋めていきます。マリーゴールドの種が大きいといってもピンセットで扱った方が結局は楽だと思います。
 土ポットの方はというと、まだ膨らみ切っていません。しょうがないので、エロマンガ先生をみて時間をつぶします。そして30分後。
 なんか思ってたのと違う~。もっとパンパンに膨れ上がるのかと思っていました。

 土ポットに種をしっかり植えていきます。これで、散水で種が流れるのを防ぐことができると思います。
 土ポットごと、鉢に植え付け、水決めをして終了です。
 土ポットの中身は種蒔き培土なので、そちらの方が成績が良いと予想していますがどうでしょうかね。

2017年5月15日月曜日

アサガオの種蒔き

 書くのが遅れましたが、連休中にアサガオの種蒔きをしました。うちの朝顔は子供が学校で育てた朝顔の種を適当に蒔いて15年以上放置プレイで代を重ねてきたものです。去年、初めて種を採取いたしました。
 まずは、種とカラを分別します。全体的に種が小さいような気がします。自家受粉を重ねてきたからなのかな。
 種の背面に切れ込みを入れます。こんなことするの初めてです。種皮を貫通するくらい切れ込みを深くしなければいけないそうですが種が小さいのでうまくいきません。
 
 切れ込みを入れたら、一晩水につけます。
蒔く場所は北側の塀際です。塀の金網につるを巻き付かせます。
   マドラーで土に穴をあけて、一つずつ蒔いていきました。コケ層の下に放り込むだけというのもいくつかやってみました。



2017年5月12日金曜日

HYPONeXの効果

 では、HYPONeXを与えたサツキはどうなったのでしょうか。

 見ている限りでは何とも言えません。とにかく、マイナスにはなっていないようです。剪定時期までの伸び具合が変わるのかも。

 ツバキとシャクナゲにリキダスを与えたついでに、こちらにもリキダスを与えてみました。周りに自生しているシランの方が元気になったりして。

  こちらは、今後規定どおりにHYPONeX液肥を与えてみようかと思っています。

2017年5月11日木曜日

リキダスの効果

 根が無くて、死にそうなツバキとシャクナゲにリキダスを撒いて10日がたちました。どうなったでしょうか。

 まずはツバキです。葉芽が急に長く伸び始めました。色が薄く、無理やり伸びた感じがあります。去年はサザンカとほぼ同時期に芽が動いたので、今年は2週間遅れです。

 取りあえず、5月死亡は回避されたみたいです。

 シャクナゲの方は、中央部分の3つの芽の長さがいきなり倍になりました。これ花芽ではなくて、葉芽だったのかも。そうするとど真ん中の芽を掻き取ったのは失敗だったかもしれません。こっちはもう少しどうなるか見守りが必要なようです。


 葉芽の伸びるころを狙って、リキダスを与えたので、リキダスの効果があったとは言い切れませんが、ツバキの様子を見る限りでは一応効果はあったのではないかと思います。

 ツバキとシャクナゲにはもう一度リキダスを与えておきました。(200倍希釈)それから、HYPONeX液肥も与えました。根が弱っているので鶏糞の元肥を利用しきれないと思ったからです。濃度は肥焼けしないように、標準の250倍希釈ではなく、500倍希釈としてみました。

2017年5月10日水曜日

実家で剪定の練習、その後

 まずは梅です。花後剪定が出来なかったので、どうなっているか見に来ました。

 徒長も出てないみたいで、まあOKかな。冬に不要枝を落とせばいいと思いました。となりの百日紅は新芽を出してきていません。なんか、やばいです。

 続いては、適当剪定をしたレッドロビンです。勢いよく新芽が出てきました。剪定時期は3,10月でいけそうです。10月に軽剪定をして、来年の3月に透かしを入れようかと思っています。

   透かしを入れたギンモクセイもかなり新芽が出てきました。下側に胴吹きが出るのを期待しましたが、出てきませんでした。てまえから3、4本目の切り戻しをした株は反応なしです。幹を触った感じでは枯れてないんだけどな。
  父に、今年は夏に剪定を入れるなと厳命しておきましたので、今年はギンモクセイの花が見れるかもしれません。

2017年5月9日火曜日

除草剤のテスト結果

まだ2週間たっていませんが、大体結果が出たので報告などしてみようかと思います。
 どれも、きっちり効いているようです。苔に反応のないものがあればと思いやってみましたが、全部枯れてしまいました。除草効果はネコソギ(ターバシル+DBN)>シバキープ エース(MCPP+アシュラム)>無印除草剤(グリホサートイソプロピルアミン塩 1%)=ラウンドアップ マックスロード AL(グリホサートカリウム塩 0.5%)でした。

 ネコソギ君とシバキープの威力はすさまじく、2日間でコケのコロニーが消滅しました。シバキープを本当に芝生にまいていいものか迷うほどです。グリホサート塩の方は 効果は穏やかですが、気が付いたら何もかも枯れておりました。やっぱり、プリグロックスL(ジクワット・パラコート液剤)しかないのか。

 まあもう少しテデトールと手持ちの除草剤で頑張ってみます。最近、どうでもいいところは楽をするためラウンドアップを播き始めております。

2017年5月8日月曜日

スクーターのオイル交換をしました

 うちには女房が通勤と買い物に使っているスクーターがあります。アドレスV125です。ホーネットの翌年に購入しましたので2008年製です。その前はアドレスV100でした。V100を使っていた時はほとんどノーメンテで、チャンバーが錆落ちてしまい、買い替えることになりましたが、またまたアドレスになってしまいました。だって同クラスの中ではダントツに安いからです。その分スズキらしく作りがちゃちいです。

 V125は割合掃除とかもしていたのですが、去年は雑草との戦いが忙しくほったらかしでした。走行距離が大したことはないとはいえ、さすがにオイル交換くらいしなければと思い、オイル交換をしました。

 まずは、エンジンかけて温めます。横にホーネットがあるのはその間にチェーンにオイルを注そうと思ったからです。

 正直オイル交換は面倒です。このあたり2サイクルのほうがかなり楽だと思います。スクーターだとミッションオイル替える必要もないですしね。そもそも、もう2サイクルの新車は売っていないので、文句を言ってもしょうがないですけどね。

 オイルはホンダのG1です。なんか余っていたG2も混ぜておきます。4サイクルなのでオイルが入っていればよいのです。まあ時々私が全開で走るので、一応G1以上のオイルを入れるようにはしています。 今回はフィルターの交換はしません。発注を忘れていたからです。


 V125のドレンプラグです。割合アクセスしやすい場所にあります。ドレンプラグをある程度ラチェットで緩めます。
 ドレンプラグが手で回るくらい緩んだら、オイル吸収箱を入れ、プラグを手で緩めていきます。高さがあまりないので、吸収箱を入れるとラチェットが入らなくなるからです。
 1年ちかく放置でしたので、オイルの汚れがひどいです。

オイルが抜け切ったら、ドレンプラグをはめて締めます。
 ここはねじ切ってはいけないので、トルクレンチ(超安物)を使います。
 ドレンプラグを締めたら、オイルを入れていきます。容量が950mlしかないので、オーバーしないように慎重に入れていきます。
 最後に注入口をしっかり締めて終了です。今度はフィルターを忘れないようにしなければいけませんね。



 

2017年5月6日土曜日

スミレが咲きました

 うちの物干し台の周りはスミレの保護区?になっております。除草剤のテストなんかやっちゃったけどね。

 そういえば、去年はスミレの写真なんか撮っていなかったなあと思い、写真を撮りました。
絞り優先オート。
絞り優先オート、フォーカス微調整。ちょっとはましか。



2017年5月5日金曜日

キンモクセイの新芽が食われました

 ちょっと目を離したすきにこんなことになってしまいました。
 ひどいところは、丸裸になってしまっています。そういえば、去年もこんなことがあったような、すっかり忘れておりました。

 とりあえず、ベニカXスプレーをかけておきます。
 これで少しはましになると思いましたが、あまり変わりません。おかしいな。クロウリハムシを1匹捕まえましたが、数が少なすぎます。
 そこで、よく葉を観察してみると、小さい青虫がいることが分かりました。頑張って捕まえます。なんとか、7匹。
 調べてみると、キンモクセイの新芽を食い荒らす害虫で、マエアカスカシノメイガ(前赤透野螟蛾 Palpita nigropunctalis)の幼虫だそうです。駆除するはスミチオン乳剤、またはトレホン乳剤が効果的だそうです。これ以上被害が広まるなら、使ってみようかと思います。