2019年11月17日日曜日

苔の移植 2019秋 (シノブゴケへの転換)

 えー、うちに自生しているハイゴケはけっこう強靭で、日照にも比較的強く乾燥にも耐えるので、ハイゴケさえあればOKみたく思っていました。


 今年は今まで苔をはったことのないところに、いろんな苔をはっています。そして、散水もほぼ毎日行っています。それで、どうもハイゴケは万能ではないということが分かってきました。

 まず、強い直射日光には耐えられないです。縮退して緑の板になります・・・。それから、散水や雨の時に水につかるところも縮退していきます。水さえやっとけば OK というわけではありませんでした。

 そこで、日射の少ないところのハイゴケをシノブゴケに転換しようと思います。シノブゴケは強い日照に弱いですが、水没に強いからです。

 場所はヒサカキの後ろの塀際です。ここはタチゴケとかも生えているので整理していきます。





 散水などで水の流れるところは、タチゴケに転換します。

 大体整理が終わりました。意外に地面に高低差があります。



 シノブゴケを置いていきます。




 ハイゴケは保管トレイに移します。





 今度は別のところです。斜面の日の当たるところに一部シノブゴケのところがあります。



 これをシランの下に生えてきたハイゴケと置換します。



 ちょっと隙間ができてしまいました。


 あとは前庭の水のたまるところにシノブゴケをいれます。もともとあったハイゴケはシノブゴケの上に散らしてみました。さあ、どうなるか。




 もう1ヶ所あります。日射がきつくシノブゴケでは無理なのでスナゴケ一択なのですが、ちょっとビロード苔の実力が知りたかったのでビロード苔をはってみました。



 


  

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