精神科の受診日に少し間ができるので、頑張って買い出しに行きました。真砂土、培養土、種付け培土、マリーゴールドの苗を買いました。オルトラン粒剤を買い忘れてます・・・。いかんなあ、やっぱり本調子からは程遠いです。
後はチューリップの咲き始めかな。前庭のチューリップは全くダメでした。梅雨前に掘り起こしてやろうと思ってます。植えっぱなしは良くないそうです。なにしろ苔のために大量に水を入れるので腐っているのかもです。ちょっと知識が不足していますが、また戯言を言いたいと思います。(間違ってたら指摘してね💛)ロシアがなんと SWIFT から除名されてしまいました。SWIFTはアメリカが牛耳っているドル決済システムです。
SWIFTにはハードカレンシーの通貨とソフトカレンシーの通貨があります。ハードカレンシーの通貨は相手方に決済通貨を選択する権利がありません。ドル、ユーロ、円、ポンド、旧西ドイツマルク、旧フランスフランがこれに当たります。つまり、日本はちょっとドルが足りないから円で払うわ、とか言っても問題のない通貨を持っている国なのです。
個人的にはこれは先人の努力のおかげだと思っています。江戸幕府は外国からたくさんの借金や賠償金の支払いを課せられていました。普通は革命が起こって新政府になったとたんちゃらにしてしまおうと考えるのですが、明治政府は律儀にこの借金を払い続け、ついには不平等条約の解消までこぎつけます。(第一次世界大戦以前は金の準備高が通貨の価値を決めていたのですが、前政権の借金を払ったというのは大きいです。)
もちろん戦後の安保条約の履行や、経済発展も加味されていると思います。どちらにしろ、国際的に円は信用に値する通貨だと考えられているのです。アジア、太平洋領域でハードカレンシーは円だけです。豪ドルでさえもソフトカレンシーなのです。自分たちはこの信用をぶっ壊すような真似をしてはいけません。
中国の元がデジタル通貨としてこのSWIFTをかいくぐろうとしていますが、多分ダメだろうなー。年間に何百件ものデフォルト(債務不履行)やってて、OKする取引先があるとは思えないです。多分OKするところは借金を踏み倒そうと思っているに違いありません。
ウクライナ侵攻も含め、ロシアの東方への軍事的な拡大は、21世紀において先進国のやることではありません。もう時代錯誤もいいとこなのですが、SWIFT除名までやって大丈夫なんやろーかとか思ってしまいます。経済的には核爆弾をぶち込むくらいの威力があります。
第一次世界大戦のベルサイユ条約の過酷な賠償金が第二次世界大戦の引き金になったのは明らかなことです。ここまでされたらプーチン政権が持ちこたえる可能性は低くなってきました。この辺は杓子定規にならずにうまいこと舵取りをしていってもらいたいと思います。
んで、ここで中国です。中露が調子いいときにユーラシアの覇権を握るべく軍事&経済同盟を結んでいます。傍から見てても、国際的な同盟ってなんやろうとか思ってしまいます。第二次世界大戦以前は同盟の価値が重く、下手をすると亡国になるような価値がありました。米中貿易戦争時は、ロシアは高見の見物を決め込みましたし、今回、中国は思いっきり様子見をしています。まあ、中国がヘタレているのでこちらとしてはラッキーなのですが、同盟国なら同時に台湾進攻をやっても良いくらいです。
ロシアがSWIFTを除名されたことで、実は元を中心としたシステムを作るチャンスでもあるのですが、もうびびっちゃって、SWIFT除名はやめてーという感じですね。もちろん、裏手から攻めているのかもしれませんけど。表には絶対出てこないでしょうけど、中国のブラックマーケットが密輸なんかで発展して、さらに無茶苦茶になるような気がします。
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