2022年5月7日土曜日

桔梗の冬越しに成功しました

 もう園芸に興味を持って以来、桔梗の冬越しには失敗しておりました。通常の庭では問題ないのですが、苔庭のため冬場でも給水が必要なため、冬場に桔梗の宿根が凍結でやられてしまうのです。

 今までは夏場の苔の遮光を考えて、位置を決めをしていたのですが、今回はもうそんなことは無視して、桔梗の冬越しに耐える場所の捜索を行っていました。

 なぜ冬場に宿根が凍結してしまうのか?もう簡単であります。冬場にどちらかというと乾燥する場所に宿根を置かないといけないみたいでした。

 去年に植えた桔梗はできるだけ高さのある場所に植え替えました。これはテストも含めていたのでいろんな場所でやってみました。


 はい、生存率は4/5です。うっそやろーこんな簡単でいいのか?今回の冬は厳しく―5℃を割る日もしばしばでした。半ばあきらめていたのですがこの結果です。園芸って奥深いなーと思いました。

 ここでまた酔っぱらいの戯言です。現在中国はチベットーパキスタンを繋ぐルートの確保に力を入れています。これが確立されればアジアの勢力地図は一変するのですが、そんなに簡単にはいかないと思います。パキスタン側のカラチ港は中国の一帯一路構想によって確保することに成功しました。

 ではパキスタンー中国の間はどうでしょうか?シルクロード時代のような少量の物資の流通ならいけるでしょうが、現代における大量物資の輸送は不可能だと自分は思っています。地上のルートはインド亜大陸のプレートが動いているので地殻的に不安定で、標高が高いため不通期間がかなり長くなると考えています。中国の技術でヒマラヤをぶち抜けるようなトンネルを掘るのは不可能です。日本がそれに協力するわけはないですしね ww。

 ヒマラヤを通り抜けてもカラチ港までは世界有数のテロ発生地帯であります。中国が現地住民への慰撫を全くやってこなかったので、安心して物資を運ぶ様なルートにはなっていません。パキスタンは建国以来かなり不安定な国です。パキスタンの全面的に協力を得るためには、対インドとの関係改善に努力する。パキスタンの経済的安定に協力するというところが一番に上げられます。中国はそんなこと何にもやってません。

 パキスタンを本当に味方につけようと思ったら、インドーパキスタン間の歴年の対立に何らかの妥協点を確立することが必要です。 日本が本気になったらできるような気もしますが、米、中、露の大国の接触点に当たる日本にそんな余裕はないです。

 旧西側諸国としては、中国がとんでもないことをやっているということを梃子にして圧力を強めるのが正解だと思います。

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