2022年6月13日月曜日

windows11の陰謀

  新しいPCのwin11へのアップグレードが完了しました。win10が非常に良かったので、ちょっと心配です。winndowsの64bitカーネルは非常に安定しているので、まあ、大きな問題は(個人で使用に限り)出ないでしょう。新しいiosが不安定なのでAppleがマッキントッシュをwindowsとダブルブートできるようにしています。こんな時代が来るとは思ってもみませんでした。iosはいつもwindowsの1~2歩先を実装していたもんね。

 さて、windowsにはDOS時代から、ちょっと困った特徴があります。大成功を収めた次のOSは色々新機能を詰め込んで評判が悪いということです。win2000→XPだけは違いましたがね。

 まあ、知っている限りではこんな感じです。DOS3(IBMのシェアーを奪う大成功)→DOS5(マルチタスク機能に挑戦、非常に使いにくい。)→DOS6.2(DOS5の修正版。最後のDOSです。今でもコマンドリファレンスでコマンドが使用できます。)→win3.0(iosの真似をして失敗、非常に不安定で短命でした。)→win3.1(3.0の修正版、windows を世界標準に押し上げました。)→win95(インターネットに対応したOS、すげー不安定だったらしい。使ってないのでよく分からないです。)→win98(win95の修正版、これも使ってないので不明。)→win2000(小規模サーバー対応のOS、工場で使っていましたが、かなり安定していました。とにかくフリーズしないです。)→win Me(個人PC用winの歴史の中でものすごく評判の悪いOS、フリーズしまくりだそうです。) →winXP(32bit,64bit専用のOS、どちらも非常に安定していて、サポート期間の延長もありました。)→win Vista(カーネルのセキュリティを強化したバージョン。熟練者であるほど評判が悪かったです。 あとはメモリーをバカ食いします。メモリー増設していなければ、すごく遅いです。)→win7(Vistaの改良版、こいつは非常に軽かったです。Vistaの半分しかメモリーを食いません。)→win8.1(タブレットなど、タッチパネルデバイス対応のOS。ものすごく重いです。個人PCなら動くけど、タブレットとか低スペックPCは無理ちゃうかと思いました、まあ、これも短命です。)→win10(今のところ個人PC用では一番安定しているOS。win8.1の改良版。64bit専用。メモリー使用量も少なく、タブレットでも使用可。XPみたくサポート延長もあるかも。)

 さて、前の記事でも書きましたが、win11、どうもこいつはクラウド使用前提のOSのようです。iosの真似をしてます。デスクトップ、ドキュメント、ピクチャフォルダーがクラウドのOneDriveと同期しています。いろんなデバイスで同じことができるので確かに便利ではあるのですが、自分は領域確保のために、ドキュメントとピクチャフォルダーはローカルフォルダーを作成しました。(なにしろ無料クラウドは5GBしかありません。)

 デスクトップはどうしようもないです。なんとか抜け道を見つけたいのですが、これは今後のことになります。何が問題なのか?それはゴミ箱がデスクトップにあることです。大体、いらないファイルはサイズが大きいので削除したらゴミ箱にいきます。すると、クラウドストレージを圧迫して、ストレージ拡張のためにお金払えや!というメッセージが頻繁に出るんですね。仕事でクラウドを使用しているならともかく、個人使用でそんなことはやってられません。特に自分はスタンドアローン作業が多いのでやめてほしいです。

 winはいままで個人使用に寄り添ったOSの開発で他の企業を駆逐してきました。この辺はちょっと考えてもらいたいところです。win12?(次世代OS)が出るまでどうしようもないのかなー。

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