2019年6月30日日曜日

苔の採集(2019年度版)

 一年半程、庭を放置していたら苔は雑草やらゼニゴケに侵食されて自生、撒き苔ともに9割方やられてしまいました。やられたところはラウンドアップ攻撃で玉石ともに殲滅いたしました。時は秋の終わりごろです。自生の苔を待っていたら夏まで待たないといけません。撒き苔も時期が悪いので、大々的にコケを集めることにしました。雑草も枯れていて、苔がむき出しになっているので雪が降るまでは採取に最適な時です。

 さすがに景勝地の苔を採るわけにはいかないので、林道をさかのぼって、沢筋に足を踏み入れていくとあります。間伐から時間のたっているところがなかなかいいです。それで、あちこちから集めてきた苔を庭に次々とはっていきました。

 そして、ふと気が付くとはっていった苔が枯れ始めているではありませんか・・・。明らかに水不足です。林間や渓流など湿度の高いところでヌクヌクと育ってきた連中は平地の乾燥に耐えられないようなのです。しょうがないので、12月だというのに水撒きをする羽目になりました。(結局、冬中やりました。梅雨だというのに、今もやってます。)

  そこでちょっと考えて苔の採集地を変更することにしました。家と同じような気候条件のところから集めてくるのです。こういうのを集めます。(写真は農道わきのスナゴケ)
つまり、今まで雑草だらけで見向きもしなかった。道端の苔を集めることにしました。それでも苔なので、日中に直射日光が当たるとチリチリになります。でも、散水すると復活してきます。山中の苔よりは明らかに強いです。翌朝になると苔に含まれた雑草がどばーっと生えてきたりしますけど・・・。

 今日は少しハイゴケを集めに来ました。山中で集めたシノブゴケを日陰に移すためです。スナゴケ、ハイゴケ、シノブゴケ他いろいろそろっている県道わきに行きます。(場所は一応秘密ね。)
  こいつを雑草ごと採取して、家で雑草やゴミなどの不純物をできるだけ取り除きます。その後、はる場所が決まるまで、水をはったトレイの中に置いておきます。
トレイの中には再生中のシノブゴケとかも入れてます。

 

 

2019年6月28日金曜日

キジバトがいました(鳩対策もちょっとだけ)

 アサガオのからまった蔓をほどいていたら、鳥がいた。おうぁ!びっくりしたー。全然分かんなかった。写真撮る前に逃げられるかと思ってたら、まだいた。
もうちょっとアップで撮ってみました。そんな、びっくりしたような顔すんな、こっちもびっくりしたんだぞっと。
うーん、怪我でもして飛べないのかな。もう、暗くなり始めていたので、逃げられないのか・・?とりあえず放置です。

 どういう鳥なのか google 先生に画像を放り込みました。" pigeon and dove "・・・・・。相変わらず役に立たない。鳩の仲間だろうということは想像がつきます。以前は " bird "とか出てたので、ちょっとはましになったのか。もう少し調べてみたら「キジバト」みたいです。「ドバト」と並んでメジャーな種類だそうです。” 田舎に "多く生息しているそうです。うんまあ、そうだよね。ここら辺の道路で轢かれて死んでいる動物のNo1は猫じゃなくて、タヌキだもんね。

 翌日の朝にはいませんでした。遠出して帰れなくなったのかな?
トイレはきっちりやっていったみたいです。

 と思ったら、まだいた。
女房に「鳩がいる。」と言ったら、そんなの、病原菌のかたまりだから、おいはらってくれとのこと。調べてみると、かなりヤバい鳥ですねー。この庭が安全圏と思われたら厄介なことになりそうです。

 ちなみに、ここら辺は農家が多いので鳥害もかなりあります。鳩対策は捕まえて殺して吊るしておくそうです。そうすると寄り付かなくなるらしいです。以前、うちの会社の倉庫に鳩が集まってきて困った時、一番に出た案がそれでした。(兼業農家の社員多いので)でも、それやったら、得意先のお客さんとか来た時、外聞が悪すぎるということで却下。結局業者に頼むことになりました。

 いやー、いくら効果的とはいえ、殺すのはちょっといやですねー。とりあえず、散水ホースで水攻撃をしたら、飛んでいってしまいました。怪我してたわけではなかったようでちょっとホッといたしました。






 

2019年6月26日水曜日

魔法の土(ゴミ捨て場の土の再利用)

 うちの庭のゴミ捨て場ですが、傷んだ野菜とか、落ち葉などをどんどん入れているので、栄養満点になっています。生ゴミを入れると芽吹いてくるくらいです。今年はカボチャが出てきました。でけー!

 この土を肥料として使おうと前から思っていたのですが、一つ問題点がありました。ここの地中にはドクダミの地下茎がガッツリ生きているのです。ここの土を使うとドクダミを庭中にばらまくことになります。ドクダミ戦で使ったフルイをかければいいのですが、相当な重労動になるので、なかなかここの土が使えませんでした。どーしたものか・・・。

 そこで思いついたのは「水で濾したらどうだろう。」土を網に入れて泥水として撒き、後で清水で苔の間に洗いこむというやり方です。これは、まあまあうまくいきました。でも苔の深いところでしかできません。苔の浅いところや、場所が低くなっているところでは、苔についた泥を洗い流せないからです。それで、一旦バケツに泥水を入れ水分を飛ばすやり方に変えてみました。

 まず、泥水が流れ出ないように穴を掘ります。ここから泥水が出ると下流の苔がやられるからです。深いところの土が欲しいので一番下のところまで掘ります。
  バケツと網をセッティングします。網は稲苗用のトレイです。
ホースで水をかけながら、もみ込むようにバケツに泥を落としていきます。さすがにうまく写真取れませんでした。(_ _)/
水の量が多いとやりやすいのですが、できるだけ水の量を抑えていきます。1個できました。
  もう一つバケツがあるので、やっていきます。ミミズが出てきますが殺さないように注意です。
せっかく穴を掘ったので、落ち葉や雑草をいれます。例によってEM菌を入れます。新品は緑色してるのね・・・。


  後は穴を埋め戻して終了です。小さい方のバケツは割れが入っていて水漏れするので泥水が流れ出さないようゴミ捨て場においておきます。

  ちょっと pH を測ってみました。7.0です。ちょっと高めです。発酵が盛んだと6.0くらいまで下がります。
 晴天下で、1日置きました。小さい方のバケツは水が抜けたので出来上がりです。大きい方はもう少し水を飛ばしていろいろまぜて使うつもりです。









 

2019年6月24日月曜日

迷走のサザンカ、再び

 去年の剪定時期の3月は、鬱で痴呆化してたので、剪定ができませんでした。秋ごろ少し動けるようになって、開花前に徒長枝だけ切るという手抜き剪定をしました。そうしたら、花芽がいっぱいでてきてすごい数の花が咲きました。

落ちた花柄の量もすごくて、下のコケが枯れそうになるくらいでした。まあ、開花時期が過ぎたら楽になるだろうと思っていたら、次から次へといつまでも咲き続けました。もうそろそろ剪定に入ろうかなと思っていた3月まで咲き続けたので、最後は残った花芽を全部切り取り、強剪定をしました。

 今はこんな感じです。今年は多分徒長枝だらけになるので、夏の終わりにぶった切る予定でいます。

2019年6月22日土曜日

サカキの花が咲いたよ!

 榊は土質が合ったのか、元気に育ってます。ついに1m50cm越えたので、ぶった切ってやろうかと思い近づいたら、なんと花が咲いているではありませんか!
 去年も咲いていたのかは、部屋からほとんど出ていなかった頃なのでよく分かりませんが、ある程度育たたないと花を咲かせない木なので、まあまあ早めかなあと思います。
うん、また白だけど、こいつはバリエーションないので勘弁してあげて下さい。ヒサカキの花より少し大きめでちゃんと花だと分かります。
剪定は花が終わってからですね。

2019年6月20日木曜日

アサガオいろいろ

 一昨年はアサガオの種をまくのにかなりの手間をかけました。そのおかげで去年は大量の種を入手できました。もう1回あれをやるのは面倒だし、もう鬱で気力もなかったので、コケの間に埋めておきました。一冬、戸外に置いておいて外皮が柔らかくなったせいか、ちょっと気温が上がってきたらガンガン芽吹いてきました。うん、次回からもこれでいこう。楽だし。
あんまりにも数が多いので、ちょっと間引きをしました。ホトトギスも増殖してきたので少し間引きです。こいつは後で根切りをしないといけないみたいです。

伸びてきたつるは、放っておくとぐちゃぐちゃに絡まるので、長さの足りているものから塀に這わせていきます。ちゃんと左巻きにしないとほどけてくるので注意です。

塀にからませた後も予期せぬ方向に行くことがあるので直しておきます。

これで、しばらくはOKです。




2019年6月18日火曜日

ヒサカキの剪定

 休職している間、ヒサカキは放置してました。相変わらず元気でワサワサ枝や葉が生えてきました。ちょっと大きくなりすぎたので強剪定をかけました。

 一本目の剪定前の写真撮り忘れてしまった・・・。いつもこの手前の木からやり始めるのですが、なんかいまいちになってしまいます。上部が大きいからだと思いますが。
二本目、三本目はちょっと間が開いてしまいました。目標は塀より低くすることと、雑草取りなどの邪魔にならないようにするだけ。もう、樹形なんてどうでもいいや、やってしまえということで、一気に片づけました。
けっこう高さがあったので、ノコを使う羽目になりました。出来栄えは・・・
(_  _)/ まあ、うん、しょうがないよね・・・。

2019年6月16日日曜日

カスミソウが咲いたよ!

 これもシャクナゲと同じく、なかなか成功しませんでした。土を変えても、水をやっても、初夏にはぐにゃぐにゃになってしまい、それでおしまい。というパターンで毎年過ごしていました。

  今年はもう半分やけくそで、苦土石灰をどっぷり与えてみました。さらに肥料もたっぷり入れました。芽が出てきたときの勢いが例年と違ったので、もしかしてと思い、苦土石灰を2回追加。どう考えても1鉢には多すぎる量でしたが、なかなかいい感じに育ってきました。
 
 そこでもう一度資料を見てみると、地植えの場合、株間20cmくらい離せとか書いてあります。要は密植状態だという事も失敗の要因としてあるみたいです。取りあえず成長の悪い株や形の悪い株を間引きしました。
今から考えると、もうちょっと減らした方が良かったかも。

 んで、ついに花が咲きました。やったー!(また、白ですけどね・・・。)
今は鉢の中に株を詰め込んでいますので、来年は土替えをして、株数を減らしてみようかと思います。支柱も入れなあかんかもです。

2019年6月15日土曜日

スイセンがいまいちです

 ん~、スイセンの事をどれぐらい書いたかなって思って、スイセンラベルを見たら、102項目ありました。なんじゃこりゃ!なんか関係の無い記事までスイセンラベル入ってます。意味わかんね。とりあえず修正ですー。

  うちのスイセンは毒草はまとめておけって感覚で密植したら、競合し合って草丈が通常より高くなっています。それで、去年の秋、冬は暖かかったため、夏眠の後、なんと草丈が70cmくらいまで伸びてしまいました。その上、冬の初めから花を咲かせるというとんでもないことに・・。
 
花の重みを支えきれず、残念な咲き方の花。

雪の中で咲くスイセンたち・・・。

雨の重みを支えきれず、ついにぐちゃぐちゃになってしまった。
もう、開花時期も過ぎたので、刈り上げておきました・・・。


 

2019年6月13日木曜日

今年は新芽を守り切ったぜ!(キンモクセイ)

っていうか、ただ運がよかっただけです。自分がやったのは「ベニカX」ふりかけただけであります。
例年だと、春の風の強い日に吹き飛ばされて結構減ってしまうのですが、今年はあまり風の強い日がありませんでした。それから、夜の気温が低かったせいか、メイガの幼虫やクロウリハムシの発生がほとんどなく、食われてしまうことがありませんでした。もう、新葉も硬くなってきたので、これで一安心。

 今回、外枝の新芽が残っているので、今から秋の剪定が楽しみです。

2019年6月2日日曜日

シャクナゲが咲いた!

植えてから4年。植え替えをやってから2年。やっとシャクナゲの花が咲きました。
また、「白」です。(^ ^;) だって三重特産って書いてあったんで、つい買ってしまいました。「ホワイトローディー」?だったかな。暑さに強く育てやすいらしいです。スゲー苦労しましたけどね。ローディーのシリーズは他の色もあるみたいです。

 花柄剪定がやっとできます。うれしくて、速攻でやりました。
しぼんだ花の軸を一つ一つ切っていきます。