2019年6月26日水曜日

魔法の土(ゴミ捨て場の土の再利用)

 うちの庭のゴミ捨て場ですが、傷んだ野菜とか、落ち葉などをどんどん入れているので、栄養満点になっています。生ゴミを入れると芽吹いてくるくらいです。今年はカボチャが出てきました。でけー!

 この土を肥料として使おうと前から思っていたのですが、一つ問題点がありました。ここの地中にはドクダミの地下茎がガッツリ生きているのです。ここの土を使うとドクダミを庭中にばらまくことになります。ドクダミ戦で使ったフルイをかければいいのですが、相当な重労動になるので、なかなかここの土が使えませんでした。どーしたものか・・・。

 そこで思いついたのは「水で濾したらどうだろう。」土を網に入れて泥水として撒き、後で清水で苔の間に洗いこむというやり方です。これは、まあまあうまくいきました。でも苔の深いところでしかできません。苔の浅いところや、場所が低くなっているところでは、苔についた泥を洗い流せないからです。それで、一旦バケツに泥水を入れ水分を飛ばすやり方に変えてみました。

 まず、泥水が流れ出ないように穴を掘ります。ここから泥水が出ると下流の苔がやられるからです。深いところの土が欲しいので一番下のところまで掘ります。
  バケツと網をセッティングします。網は稲苗用のトレイです。
ホースで水をかけながら、もみ込むようにバケツに泥を落としていきます。さすがにうまく写真取れませんでした。(_ _)/
水の量が多いとやりやすいのですが、できるだけ水の量を抑えていきます。1個できました。
  もう一つバケツがあるので、やっていきます。ミミズが出てきますが殺さないように注意です。
せっかく穴を掘ったので、落ち葉や雑草をいれます。例によってEM菌を入れます。新品は緑色してるのね・・・。


  後は穴を埋め戻して終了です。小さい方のバケツは割れが入っていて水漏れするので泥水が流れ出さないようゴミ捨て場においておきます。

  ちょっと pH を測ってみました。7.0です。ちょっと高めです。発酵が盛んだと6.0くらいまで下がります。
 晴天下で、1日置きました。小さい方のバケツは水が抜けたので出来上がりです。大きい方はもう少し水を飛ばしていろいろまぜて使うつもりです。









 

0 件のコメント:

コメントを投稿