2022年4月2日土曜日

沈丁花が咲きました

  去年、満を持して植えた沈丁花は特にトラブルもなく育ったので、記事にすることもありませんでした。1月には花芽ができ始めています。

 これは同時期に撮った石楠花です。花芽はありますが、葉の色が薄いので怪しいです。

 沈丁花は2~3月が開花期ということで冬に咲く花はあまり植えていないので、ちょっと期待していましたが、気温が低すぎるのか全然音沙汰無しでした。

 それで、気温が零下に下がらなくなってやっと咲き始めました。1年目なのでまあ上々の成績であります。

 白い花が多いので薄紫の株でいってます。ヒサカキの方が開花が先でした。ヒサカキに負けるとかどうなってんだよとか思いますが、咲いただけましってもんですね。

  ウクライナ侵攻が始まって1ヵ月くらいですかね。なにしろ遠い国のことですから、ちょっと切迫感がありません。以前にも書きましたが、ここはウクライナ側の失政もあると思います。ロシアにとってウクライナがせめて中立国であったら、この戦争は無かったのかもしれません。NATO加盟の動きをしたのは致命的であったと思います。過去の話になりますが、地理的にアメリカにとってのキューバ危機とほぼ同様なものであります。当時は全面核戦争の危機があったので何とか回避できましたが、今回はNATOが弱っているのでGOが出たのだと思います。(NATOの中核であるドイツ軍の惨状はどうしようもないです。)

 これはようつべの動画なんかで見た話ですけど、車同士がぶつかったとすると、フツーの国ではドライバーが降りてきて言い合いをします。日本ではまず警察を呼びます。ロシア人はいきなり殴り合いを始めるんですよねー。この辺は老若男女関係なしみたいです。なにしろ気候の厳しい国ですのでタフなやつらが多いです。ソ連時代の末期に対立する勢力に戦車を動員してモスクワの市街地で戦車砲をぶっぱなして対立勢力を壊滅させたことがあります。その時の市民のコメントは「よくやった!ロシアはこうでないとダメだ。」ということでした。

  別にロシアの肩を持っているわけではありません。どう見ても軍事侵攻はまずい手でした。しかも電撃戦に失敗しています。戦略的には相当ロシア側が相当不利です。(停戦後も含め)もう、クリミア半島に侵攻した時点でOUTかも。表に出ていませんがNATO側はウクライナに武器等を売りつけて儲けていると思います。中国もそれに乗っているかもしれません。

  ウクライナ側もはこれはやばいとか思わなかったのかな?アフガニスタン侵攻の前例があるのに・・・。プーチンは独裁者ですが結構我慢強いところがあります。この辺はきんぺー君と全然違うところです。でも軍事侵攻でなくてもっと搦手から攻めても良かったんじゃないかな。KGB出身の名が泣きますぜ。これで欧州、アメリカとの決裂が決定的になりました。旧西側諸国は軍事制裁はしないと思いますが、経済制裁はやるでしょう。経済制裁とか甘いと思われるかもしれませんが、やられる方はかなりきついです。ノース朝鮮なんか毎年餓死者が出てるくらいです。

 では日本はどうしたらいいのか。経済制裁についてはG7の意向があるのである程度付き合わなければなりません。軍事制裁は絶対にやらない方がいいです。弾道ミサイルが北朝鮮から発射されましたがおそらく極東を牽制する為にロシアから運び込んだんじゃないかな?あの国にはそんなものを製造、維持する技術はありません。ソ連の支援がなくなってから、大いに落ち込んだので渡りに船だったのかも。

  中国に関しては何とも言えないところです。大言壮語の常習犯ですしね。ただし隙だけは見せてはいけません。叩くところはちゃんと叩いておかないと調子に乗ります。中国軍は拡大を続けていますが、はたしてちゃんと戦えるのかは少し疑問です。高級将校は大体買官とかで地位を得ているので組織的に動けるのかは分からないです。お金はかかりますが冷戦時代と同じように相手を甘く見ないで、準備を整えておくのが正解かな。自衛隊は人員は優秀ですが、装備が大国を相手にするには少々貧弱なので、もう少しお金をかけた方がいいと思います。

 あとは覚悟を決めるだけ、日本は大海に囲まれているので逃げ場がないです。攻められたら戦うしかないです。しかも天変地異のハンデ付きです。ロシアは西で失敗すると東にやってくることがあるので、そこら辺が心配です。

 追記

 ここでまずい情報が入ってまいりました。プーチンがロシア帝国復活のために、ずーっと活動してきたことは周知のこと(なのかな?)と思いますが、ロシア正教の一番格の高い教会がモスクワではなく、キエフにあることが分かりました。まさかそんな宗教的側面があるとは思わなかったので、これはまずいです。中東並みに不安定な状態が常態化するかもしれません。

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