2019年8月23日金曜日

うどんこ病にカビキラーは効くのか?

 植物がうどんこ病になる原因はカビ(糸状菌)。土や落ち葉の中に隠れている目に見えないサイズのカビ(糸状菌)が、風によって飛ばされて植物につき広がっていきますが、作物によってうどん粉病の菌の種類が違うため、基本的にはうどん粉病になったきゅうりがトマトに感染することはありません。ということらしいです。

 ベニカXスプレーはほとんど効きませんでした。まあ、撒いた日の夜に雨が降ったのでダメだったのかもしれませんが。(ベニカXは雨に弱いです・・。)

 某サイトでお薦めの予防、駆除薬は以下のとおりです。

〇重曹スプレー(アルカリ) 
材料

・食品用として市販されている重曹 1g
・水               500~1000ml


 食酢スプレー(酸)
材料
・食酢 1~3ml
・水  350ml位

 アルカリや酸に触れるとカビはやられるらしいです。あんまり、きついのをかけると薬害がおこるのだとか。

 でもこれ、相当薄くね?植物の細胞壁は比較的アルカリに強いので(土壌自体は微酸性がいいです。)もうちょっと濃くてもいけるような気がします。 強アルカリかけるとどうなるんだろう?ちょうど、どうなってもいい株(カボチャ)が一つあるし。一発やってみようか。

 カビキラー(¥298)、キッチンブリーチ(¥45、安っ!)を用意してみました。




 内容物はほぼ同じです。

  次亜塩素酸ナトリウム [NaClO]、水酸化ナトリウム [NaOH]、界面活性剤ーアルキルアミンオキシド [R3N+-O・Rは長鎖アルキル基]です。界面活性剤は各メーカーによっていろいろ違うみたいです。

 pHはどれくらいか?

測定不可、きましたー。pH9.5以上ですー。大体pH13くらいだそうです。
液に漬けたところが漂白されてしまいました。素手でさわると指紋がなくなるくらいです。ゴム手袋推奨。(^ ^);

 さて、これをかけるとどうなるか? ① 枯れる・・そうだよねー、どう考えてもカボチャ自体にも影響あるよねー。

 ではいってみましょう。全部かけるのはちょっと何なので2枚ずつ葉を選びました。
左にカビキラー、右にキッチンブリーチ(スプレーボトルに入れました。)をかけます。
かけた瞬間にマジックで書いた文字が消えました。カビも一発でなくなりました。すげー。

 他の葉には20倍希釈の酢酸をかけます。ツバキ用です。カボチャの葉には表面に細かい毛があって水気をはじくので酢酸液がうまくかかりません。




 うおー、カビキラーの滴り落ちたところの苔が即死してます。



 あわてて、カボチャを退避させ、大量の水で苔を洗浄します。準備不足もいいとこですね。



 しかし、恐ろしいほどの威力です。ハイゴケが一瞬で漂白されちまいました。




 数時間後の写真です。
薬液が葉の内部まで侵入して、葉が縮んでいます。細胞内部が破壊されているようで、既に茶色くなってきています。


 このまましばらく置いておくつもりですが、
①薬液が蔓本体までまわり、枯死する。
②今晩雨が降るそうなので、復活する。

 さあ、どうなるでしょう? (^ ^)/











1 件のコメント:

  1. 意外とこの記事が読まれているようなので、追記です。カビキラーを直接ぶち撒いたら、アルカリが強すぎて植物本体がやられます。pH調整すればいいですけど、弱アルカリに持っていくのはちょっと手間がかかります。重曹は安いですが、栽培本数が少なければ、園芸用の殺菌スプレーが一番お手軽であります。

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