こないだ、カボチャに強アルカリをかけたとき、ハイゴケが一瞬で死滅したのを見て考えました。苔を育てていなくても、ゼニゴケの被害にあっている人は結構いたりするのです。効果的な除草剤はないのか探している人もいます。
ラウンドアップが効くことは間違いないのですが、胞子が残るため、また生えてきたりします。そこで、キッチンブリーチです。なにしろ 600ml で45円です。強アルカリなのでおそらく胞子もアウトでしょう。こいつで、ゼニゴケを瞬殺できればいいなと思いました。
ゼニゴケをちょっと集めてきました。前回の愚行を繰り返さないためバケツに入れました。
キッチンブリーチ(原液・pH13)を入れます。
ゼニゴケの周りについていた蘚類は一瞬で白化しましたが、ゼニゴケは変化なし・・・。やっぱり、皮が厚いから無理か。キッチンブリーチを追加しました。
1時間後、一応組織に浸透していっているみたいですがなかなかです。
3時間後、ほとんど白化しました。これでアウトかな。
一応、ゼニゴケにも効くみたいですが、効果が遅く、必要量も多いです。こんな小さな小片で3時間もかかっているようでは、戸外にはびこるゼニゴケを退治するのは 難しいと思います。
ラウンドアップで退治した後に、胞子を殺すために撒いておくくらいですかね。効果は保証できませんけど。(_ _);
はい、この記事もそこそこアクセスがあるようなので追記です。周りに影響が出ないような、塀の隙間に生えたゼニゴケには有効な方法だと思います。晴れた日にぶち撒いておけばpHが上がるので効果的です。コンクリートは元々アルカリ性なので問題は無いです。
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