今年の梅雨は長雨だったので、シンテッポウユリが異常に大きく育ちました。花は盛夏です。奥のサンショウより高いです。
以前、鉢植えのコスモスが1m越え(1.2mくらい)。去年のマリーゴールドが1.75m(台風にやられて、最高値の写真が取れませんでした。)今年は台風が来る前に写真を撮りました。
1.85m、あります。こいつは剪定するわけにはいかんしなー。
なんでこんなに草丈が伸びるのか?「カーメン君」の動画を見ていて、やっと分かってきました。どうやら"夕方”に大量に水やりをするからみたいです。
水やりは朝するのがよいということは聞いたことがありましたが、理由は知りませんでした。なんでやねん、雨とかいつ降るか分らんやん、夕立とかもあるしとか思ってました。どうやら、夜に土が冠水していると根が窒息をおこして枯れてしまったり、余分の水を吸ってヒョロヒョロと弱く伸びてしまうそうです。朝にたっぷり水をやって、その水を昼間の間に吸って蒸散すると、光合成も十分にできて、がっちりと植物が育つそうです。
でも、そんなことはできないです。大体朝は時間がないです。それと、苔はまあ、いつ水をやってもいいのだけれど 、苔には根がないので、地面からや、ブロック塀なんかから蒸発してきた水分を使います。ホソウリゴケとかコンクリートやアスファルトの隙間に元気に生えていますけど、それは地中にしみ込んだ水がその隙間から蒸発してくるからです。広いところに移すと、すぐ水切れを起こして枯れやすくなります。
苔に水をやる場合は、夏場は気温の下がった夕方から夜にかけてがいいです。十分に地面に水をしみこませる必要があります。朝だと日射がきついので地面に水がしみ込む前に蒸発してしまうことが起きます。冬場の朝は苔が凍っていたりするので、朝の水やりは厳禁です。気温の上がった日中から夕方にかけて水やりをするのがよいです。
つまり、苔を優先すると(時間的なこともありますが)水やりは夕方が基本になります。植栽の方は、まあいける奴はいける、くらいで考えた方がよさそうです。あんまりジタバタしても基本を外しているのでしょーがないです。
鉢植えの方は数が少ないので朝の水やりが可能です。鉢植えだけ、朝に水やりをするようにしました。でもこれ忘れちゃうことがあるんだよねー。( _ _);
追記
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