2020年11月13日金曜日

コムラサキ周りの流水路をシノブゴケで固めました

  前にも書きましたが、自宅に生えてくるのがハイゴケなのでハイゴケは万能と思っていた時期もありました。いろいろ苔をさわっているうちにハイゴケは結構気を使わなければならないことが分かってきました。

 まず、乾燥に弱いです。乾燥すると思いっきり縮退します。ならば水があったらOKなのかというとそうでもないです。流水路や水没する場所では縮退していきます。緩斜面の保水性が良くて、やや日陰の場所が良いみたいです。 

 そういうわけで、ハイゴケで固めていた場所を徐々に他の苔に置き換えていくつもりです。直射日光の強いところはスギゴケが一番いいのですが、死ぬほど水がいるのでパスです。

 直射日光の弱いところはシノブゴケで置き換えていく予定です。高温にもそこそこ耐えますし、日陰でも生育します。水没にも強いですし、踏みにも強いです。直射日光の強いところはコツボゴケへの転換を考えています。

 コムラサキ周りは夏場に比較的に直射日光が弱いことが分かったので流水路をシノブゴケに置き換えます。県道の待避所にいっぱい生えていたので採ってきました。


 枯れ枝や雑草がいっぱいあります。これを根性できれいにしてコムラサキ周りにはりました。コムラサキ周りの縮退したハイゴケは回収です。
 しばらくおいておくと、ある程度縮退してなじんでくると思います。


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