2020年11月19日木曜日

前庭のホトトギスを除去して、ユリに植え替えました

  さて、秋のメインイベント第2弾です。まずは草抜きからです。(_ _)/

 次にホトトギスの花穂と側枝をカットして準備完了です。
 そして、苔を剥ぎます。ここが苔庭の面倒なところです。長期戦になると困るので容器をたくさん用意しました。

 鉢植えのトレイまで引っ張り出してきてなんとか足りました。ある程度きれいに取ろうと思ったら、せまい範囲でもかなりの量になります。

 一応予定では5株を鉢に移す予定ですけど、意外にでかいです。鉢に入るのかなあ?

 場所が無くなってきました。鉢植え作業を先に行います。
 底土は前回と同じく、腐葉土に少し苦土石灰を混ぜます。
 下土にホトトギスを掘りだしたときに出た土を再利用します。元肥が入ってないので苦土石灰だけでなく、鶏糞を適当に混ぜました。長いこと使ってなかったので固まっています・・・。
 株分けの時は細根は取るので、細根をそぎ落として、なんとか鉢に5株詰め込みました。なんか3株でもよかったような。
 上土はいつもの魔法の土(ゴミ捨て場の土)でいきます。苦土石灰は無しです。そこまでpHを上げる必要もないでしょう。
 残りのホトトギスを掘り上げて処分していきます。地下茎やランナーを残すとまずいので、土ごとビニール袋に入れていきました。(これの処分どーしよー)細根の塊とかも廃棄していきます。ドクダミと違って根が浅いので助かります。さすがにふるいにかける必要はないと思いたいです。地下茎とランナーさえ取れれば大丈夫だと。
 後は土を細かく砕いてチェックしていきます。ここにはホトトギスの根しかないのでそれっぽいのはすべて廃棄にできます。塀際を整形したら土が足りなくなりました。(当たり前だ!)
 魔法の土を足して整地しました。

 続いて、植え付けるシンテッポウユリを選んでいきます。ここら辺は日照時間が短いし、ユリは植え替えを嫌うので、うまくいくか分かりませんが、苔の遮光程度に出てくればOKなので植え替えをします。ダメだったらアフリカントールを出動させるつもりです。

 まずは大きくなりすぎて上根が地上に出ているものからです。この辺は種から育ってきたものなので、球根位置が浅いのです。


 あとは、塀際で何の役にも立っていない連中です。
 結構深く掘ったつもりですが大分根が切れてしまいました。そこそこ大きいですね。追加で買ってきたスカシユリも植えます。
 掘り出してきたものは上根と下根が分かりやすいです。上根を地表すれすれに植えればOKなので深さで迷うことはありません。スカシユリの方は以前植えたとき深すぎてまったく芽が出てこなかったので、ちょっと浅めにいきます。
 植え付けが終了しました。もともと肥料のないところで育ってきたので、肥料は無しです。様子を見ながら追肥でいきます。
 フツーの庭ならここで終了ですが、まだ苔をはらないといけません。ほとんどハイゴケ一択の場所です。案の定、いつものように苔が足りません。
 保存しておいたというか、用意しておいたハイゴケで残りを埋めました。そこそこ使いました。

 やっと終了です。流水路近くは縮退確実なのでちょっともったいないです。冬場にこの辺も改良していく予定です。






 


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