2019年12月3日火曜日

ハイゴケの下地つくり①

 まだ、10月ですが30℃を超える日もあるので、もう来年の夏に向けて準備(テスト)を始めています。ハイゴケがあんなに日射に弱いとは思ってなかったです。(自生のハイゴケが強いだけなんだけどね。)

 去年、初めて苔をはって大成功だったのは、物干し台のあたりです。例年カヤツリソウの密林になるのですが、完全に抑えることに成功しました。高速の側道で見つけた5cmくらいあるハイゴケをはりました。

 毎日散水していたのですが、夏の日射でかなり縮退しています。そこで下地をはることにしました。 いまのところ一番実績があるのは厚みのある枯れた苔です。キンモクセイの前のシノブゴケがこれで夏を耐え抜きました。

 といっても、そんなに枯れた苔が庭にあるわけではありません。どうしても外部から採ってくるしかないです。

 んで、会社で採ってきたのがこれです。
苔のような形をした錆のかたまりです・・・。うちの会社は悪い癖があって、古い設備を撤去せずに新しい設備を作ったりします。こいつは廃墟になった焼却場で見つけました。

 とりあえず、錆びとゴミをとります。強くやるとバラバラになるのでそーっといきます。
苔にしてはやたら重いです。

 ある程度汚れを落としてトレイに移します。

  それから、ハイゴケをめくって、こいつを並べて、蓋をして終了となります。






  1回これをするとかなり錆びが出ます。今回は少なめかな。もうラストだしね。




 最初は通路に捨てていたのですが・・・。




 なんか、意外に行けるかもと思い、撒き苔の下に入れる事にしました。
うまくいくかなー?



 

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