今、9月の半ばなのですが、この時期に剪定をする木ではありません。実が熟していっているので樹勢が落ちますし、新芽はもう出ないので樹形を整えるには遅すぎるからです。落葉してから剪定するのが定石であります。
でも、そんなことを言ってられなくなりました。枝が濃すぎて下の苔が日照不足でやられてきているからです。これから日照がさらに少なくなるのである程度透かしを入れておく必要があるのです。実はきれいだけどいらない子なので無くなっても問題ありません。樹勢は落ちて行ってくれた方が助かります。
とりあえず、高い枝を切り詰めてみました。これくらいが丁度いいのかもです。来年はちょこちょこ切っていってみようと思います。
次に、長大な交差枝、逆枝を落とします。
いきなり、スカスカになりました。どうも、いらない子ばかりで出来ていたようです。邪魔な下枝を少し刈って終了。樹形はダメダメになりました。冬の剪定では今度は太い株を取ってみようかと思います。 落ち葉を取ったら、苔がやられているところが露わになってきました。そこに敷石工事ででた、緑の板を貼っていきます。裏側はハイゴケ少なめのものを持っていきます。
大分少なくなりました。トレイにおいておくと腐らせたりするので要注意です。早めに条件の合ったところに置いた方がいいように思います。
南側と北側は地形が悪く、コムラサキの根が露出しているところがあります。この際なのでちょっと土を入れて地形改良します。まず南側から。
ここも日射が弱いのでハイゴケ少なめの緑の板を貼ります。足りるかな? あっ、何とか足りました。続いて北面にいきます。ここはちょっと範囲が広いです。 ふつうこういう場合、取り除けた苔を置けば終了なのですが、ハイゴケが縮退しちゃってるので、まるで苔が足りません。ここにも、緑の板を置いていきます。今度はハイゴケ多めなのを使います。
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