2021年9月5日日曜日

実家の剪定 2021夏 その1 またも密林伐採だー

  いや~2ヵ月放置しておりました。さすがに誰もいないとなると優先順位が下がってきます。庭より中の片づけが先だろうと思われますが、庭が荒れているとあんまり防犯上良くないみたいです。裏に置いておいた脚立が盗まれました。

 しばらく、根性入れて剪定を入れてみたいと思います。枯れてもOK!管理する木の数が減るのでどっちかっていうと歓迎です。大胆に切っていくつもりです。9月中なら大丈夫でしょう。

 今年は裏からいってみようかと思います。いつも、前庭からかかるので裏まで届かず放置の木が多いからです。

 百日紅の花が歓迎してくれました。毎年結構大きく切っているのに元気です。

 栗の木に正体不明の虫がいっぱい集っている。
 と思ったらセミの抜け殻でした。びっくりしたなーもう。

 前回残した冬の剪定クズを処理しました。丸太はあきらめてそこら辺にころがしておきました。鎌で雑草を軽く刈って、足場を作って準備完了です。もう疲れた。

 まずは栗の木。冬剪定の木ですが、この枝はどう見てもいらないでしょう。カットします。

 これですっきりしました。

 続いてはミカンです。これは忘れるくらい長く切っていません。

 毎年の新芽でジャングル状態です。うちのサツキみたい。どういうわけか今年は実がなっています。
 本当は花前に剪定してしまわなければいけません。困った。実がなっていると木に負担がかかるので、まず全部切り落としました。
 後はザーッと透かしていきました。放置してたので交差枝がかなりあります。
 剪定クズは置いておかずに、すぐに処理していくことにします。そっちの方が木が固くならないので処理しやすいと思ったからです。後でまた全部やるのは大変というのもあります。

 続いて、隣の柾木です。園芸始めてからこの木はずっと剪定したいと思ってました。たぶん10年くらいは手が入っていないはず。うちのサザンカみたいにガジュマル状態になっております。

 がっつり落として短くしたいところですが、これ、下の方にほとんど葉がないんですよねー。(ちょっと写真じゃわかりにくいです。)1階の屋根を越える高さがあるので、脚立を盗まれたのは痛いです。

 どこから手を付けたらよいのかよく分かりません。塀を越えているところはある程度残さないとダメになるやろうなー。

 うーん、悩んだ挙句、とりあえず、太さに関係なく交差枝を落としていくことにします。交差幹まで落とすと木が無くなるのでそこまではしません。


 いきなり透いたよ。いままでどんだけひどい状態であったかよく分かります。

 しかしこれで方向性が見えました。長枝を落として枝更新気味に剪定していけばいいのです。先が見えたので気は楽になりましたが、ここからが大変でした。下からしか見ることができないので全体の形が分からないのです。

 とにかく、切りまくりました。葉は残してあるので枯れることはないはず。まだ長いですけど、来年脇枝が出てきたらそこまで落とせるのでかなり小さくなるはずです。

 剪定クズが滅茶苦茶出ました。処理の方で時間を食って、この日はそこでタイムアップとなりました。


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