2021年9月1日水曜日

グラジオラスの植え付け

  スイセンとともに掘り起こしたグラジオラスは早速植え付けます。土中に置いておかないと冬越しができないからです。ユリみたいに真冬になっちゃったら完全にOUTです。

 場所はニューギニア・インパチェンスのあったところです。気温が33℃を越えたらいきなりしおれて枯れました。熱帯産じゃなかったのかよー。ちゃんと水をやっていたのに、一番遮光の欲しいときに消滅するとは思ってもみませんでした。

 ちょっと大きめなのと、小さいのに分けました。グラジオラスは球根が小さくても葉がでかいです。
 範囲を限定するために不織布ポットを使います。1ガロンです。Φ180mm、d150mm、植木鉢とほぼ同等の大きさです。正直これくらいが一番使いでがありそうです。5ガロンとかになると土を入れるだけで大変です。
 苔をのけて、穴を掘ります。正直これはちょっと面倒です。このサイズでもそこそこ掘らなければいけません。植え付けだけだったら、そんなに大きく掘る必要はないですしね。

 メジャーなんかで大きさを確認しながら掘る方がいいと思います。

 

 底土は掘り上げた土をそのまま使います。水捌け?多分いらないと思います。

 下土、上土ともに魔法の土を使用します。特に問題ないはず。成長が悪ければ追肥でごまかすつもりです。

 ここで鉢植えで覚えた技を使用します。表面を培養土で覆うのです。苔の定着が悪くなる可能性がありますが、これだけで雑草の数が激減するのです。ちょっとした賭けであります。

 苔を戻して終了です。植えている範囲が狭いので、リング支柱が使えるのではないかと考えています。網はあんまり役に立ちません。スギゴケのところのグラジオラスも秋に掘り起こして整理して同じ形にしようかと思っています。

 残った小球はどうするか?ワラビの遮光に使います・・・・。移植したワラビは元気よく生えてきたのですが、日照がきつくなると、乾燥してパリパリになってしまうという事態が発生しました。/(_ _)/

 まあ、次々と新株が生えてくるので苔の遮光には役立っています。去年と違い大活躍であります。そのワラビの西側にグラジオラスを入れて遮光の助けをします。小球なので来年発芽してくるかは微妙ですけどね。

 穴を掘りましたが、深さが足りません。この辺は基礎が入っているので浅いのです。100mmしかねえ。
 しょうがないので、ポットの方をカットしました。
 浅いので土はすべて魔法の土を使用しました。

 茎を残しておきたかったのですが、細すぎて無理でした。来年出てくるかどうかがさらに微妙になってきました。まあいいや、とりあえずできるだけのことはしたし。
 作業が終わってしばらくしたら、雨がじゃじゃ降りです。ギリ、セーフでした。

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