2016年10月21日金曜日

調子悪いなあ(鬱だ)

 6月くらいから調子は下がり気味。ストレス解消に体動かしたいんだけど、ヘルニアのしびれが出ているのでそれもできない。詰んだな。

 9月に腰痛で動けなくなって、会社を休んでしまった。前にも何回かあるけど、今回のはかなりきいた。頭の線が切れているので、気力が続かない。痛みがましになったので、会社に出たけど、頭の中がガタガタになっててまた休んだ。

 もう今はなんにもする気力があまりない。「いや何にもしてないだろう。」って、まさにそのとうり。最低これぐらいはって思うことまで取りこぼし始めると、もう最悪。できないって事自体がすごいストレスになります。こうなると、負のスパイラルでどんどん調子が落ちていきます。そして、何をやるにしても時間がかかり、間違いが多くなるので、やり直しが増えます。今はこの辺だ。何とかここで踏みとどまりたいな。

 丁度、薬が一番効いている時間なので、今のうちに書けるだけ書いておこうと思います。

 
 これ以上ひどくなると、どうしても必要なこと(やらなければいけない事)以外できなくなります。時間が足りないからです。この時点の方が、周りから見ると調子が良いように見えます。感情をシャットアウトして、躊躇なく物事を進めているからです。時間が足りなくなるので、自分の時間を削り、当然ストレス解消に使う時間は減ります。この頃になると、今までストレス解消になっていた物事(趣味でやっていること)までもがストレスになり苦痛になってきます。睡眠時間も削るし、そもそも眠れなくなってきます。自分の状態が見えなくなり、時間感覚も危なくなってきます。

 ここまできても、周りは気付きません。普通に生活が出来ているように見えるからです。時間どおりに動けるのは、単に時計を見て反応しているだけにすぎないのです。後はその人の耐久力にかかってきます。そして、突然壊れる。頭の中は思考が渦巻いているのに(本人の側では)、体が動かなくなる。思考がまとまらず、しゃべることもできない。記憶が飛び、時間間隔が無くなる。(さっきまで昼前だったのに、気が付いたらもう夜だったとか。)普通は食欲もなくなり、極端に体力が落ちます。私の場合は逆で、食欲に歯止めがきかなくなりました。(珍しいケースだそうです。)

 これは、患者側からの見方になりますが、認知症の老人のようになります。これも、極端な例になりますが、リハビリで同じグループだった人は、最初、脳波が微弱すぎて測定できなかったそうです。意識があるのに、脳死状態です。恐いですね。といっても、倒れたころの記憶は、飛んでしまったのであんまりありません。

 たとえるなら、エンジンが焼き付いてしまったような感じかな。バイクのシリンダーは交換できますが、脳は交換できません。もう一度動かすのに、薬の力に頼ります。薬が効き始めたときのことはよく覚えています。なんか、急に物事の焦点が合い始め、世界が明るくなりました。

 んで、何が言いたいのかというと、一回焼き付くと、もとの性能は発揮できなくなります。特にストレス耐性が 非常に悪くなり、ちょっとしたことで、ガタガタになります。難しいのはそこで頑張るのか、休養するかの判断です。頑張ってみた後、少しストレスに強くなることもありますが、さらに状態が悪くなることもあります。休養しても、仕事などが遅れていくので、それのストレスで、あんまり状態が良くならない時もあります。

 こんなことを薬剤投与で無理やり動かしている、脳に考えさせるなんて無茶だよね。でもこればっかりは、本人にしか判断できないことだし。精神科の先生でも結果は分からないんだよね。(本人の意思-本音-に反することをすると悪くなるのは確実ですが。)

 そんなこんなで、鬱の中の人は大変なのです。
 
 

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