剪定についてはいろいろやっているうちに考え方が変わってきました。最初のころは樹種を間違って枯らしてしまったり、剪定を入れる毎に教科書を引っ張り出したりしていましたが、最近はそんなこともなくなりました。
基本のところが分かってきたので、応用が利くようになってきました。それぞれの庭に合わせた剪定が必要だと思うようになってきています。要はどういうコンセプトで植木を育てていくかということです。盆栽なんかになると、肥料もあげないし、切りまくるし、曲げまくるしですごいことしてます。よくそれで枯れないなーっていう感じです。
じゃあコムラサキはどうしたいのか?とにかく樹勢を落としたいんですよねー。条件がいいのか、毎年夏には大爆発します。植え替えたときは根がほとんどなかったので、芽が出たときは嬉しかったんですけどねー。強剪定をかけると爆発しやすいのですが、この木に関しては切り戻しをかけておかないととんでもないことになります。高さ2m,直径4mとか・・・。
んで、花がたくさん咲くとクマンバチがいっぱいやってきて受粉をします。それで実がいっぱいなって(確かにきれいではありますが。)台風で全部落ちて、次の夏に苦労します。落ち葉も量が多くなるので、秋に大変です。今回は大きくやり方を変えてみました。
これで初年度の時のように、うまく実や葉を処理できるといいなと思っています。
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