2016年に剪定をして途中でギブアップ、来年やるとか言いながら、4年後になってしまいました。今年は花も咲いて新芽も多く出てるので、一丁やってみるかという気になりました。
職人さんは花が終わる前にするそうで、5月の終わりから6月初旬まで、本当に剪定期間の短い木です。外から見るとそこそこマトモですが・・・。
中はジャングルになっております。新芽が出て分岐する→さらに新芽が出て分岐するという繰り返しでこんな感じになります。4年前はこれであきらめました。
どこを見てもこんな感じなんですよねー。 定石を外してまずは下から攻めます。低い孫生えや、下枝をバサバサ刈って、残す株を決めます。やっと向こう側が見えてきました。
水撒きの時コケて、太い枝を1本折っちゃってます。ここは下生えがあんまりないので
けっこう痛いです。
はい、上の方も分岐が激しくてどの枝を残していいのか分かりません。もう透かし剪定の要領で枝の数を減らす方向でちまちまと切っていきます。外枝残しはちょっと苦しいです。比較的太い枝、新芽が元気な枝を残していきます。
1/3くらい終了。かなり透いてきました。位置が低いのでかなりやりずらいです。
夕方になってしまいました。ライトを点けて続行とか思ったのですが根性が先につきてしました。残りは翌日です。
翌日は朝から続きをします。透かし剪定が終わったら、新芽の二枝二葉残しをします。枝の勢いが弱いところは一枝にしました。これは思ったより簡単でした。要は分岐した新芽の数を減らし、花が咲く前に新芽が出した葉を落としてしまうというものです。枝の色も葉の色も違うのであまり迷うことはありません。
ただし結構手間がかかります。手元が狂って新芽の方を飛ばしちゃったりしました。剪定がきっちりできていれば、最初にこれをやった方が視界が確保できて良いかもしれません。
最後にハイポネックスとリキダスをあげて終了。枝数が減ったのと新芽の葉を落としたのでスカスカになりました。これでグッと伸びてきてくれればいいなあ。
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