2017年2月15日水曜日

糖尿病のこと書いてみましょうか

 年を取ると、病気の話題はいくらでもあります。このブログでは鬱以外は触れないようにしてきましたが、何しろネタがないので他の病気のことも書いておこうと思います。自分の場合、鬱と密接に関連しているので、タグは鬱で行きます。

  まずは、鬱で倒れる前に発覚した糖尿病です。うちの母方の家系に糖尿病の遺伝があるため、ある程度は覚悟していました。なにしろ、母方で血のつながっている人は全員が糖尿病なのです。食事療法で押さえている人もいれば、インシュリン打ちまくりの人もいます。うちの母親はインシュリン打ちまくりでした。母方の血のつながっている伯父伯母は最長で70代で亡くなっています。糖尿病の気質があると病気への抵抗力が下がるからです。父方の方は90をこえないと亡くならないので20年近く寿命差があることになります。

 糖尿病は自覚症状がないことで有名ですが、気を付けて見ていれば自覚症状があることが分かります。一つは、痛みに鈍くなります。たとえば現場で足を打ち付けてぼっこり腫れあがるような時でもほとんど痛みを感じないことがあります。これは、ガンや心筋梗塞の痛みでも同様で、痛みをあまり感じないため、手遅れになることがあります。うちの母親がそうでした。

 二つめは空腹時血糖が高い状態が続くと、全身がだるくなり、のどの渇きを覚えるようになります。 これは個人差があるようで、私の場合150 m/dl という糖尿病患者としては低い値でも出てくるみたいです。普通は170~180 mg/dl くらいないとそんなに感じないようです。

 んで、内科のお医者さんも、精神科のお医者さんも糖尿病と鬱に関連性は無いと言いますが、患者の立場から見ると鬱は確実に糖尿病の悪化に一役かっています。

 精神状態の悪いときは記憶が少し飛んだりするので、薬の飲み忘れが多発したり、薬が切れても病院に行く余裕がなくなります。ひどいときは動けなくなってしまいます。そうなると、高血糖で体がだるくなる症状も加わり、悪循環に陥ります。

 また、ストレスが大きくなると私の場合、いろんなものを食べてしまいます。食べないと眠ることができないのです。実際気が狂ったように(あっ、ようにではなくマジで頭がおかしいのでした。)食べまくり、自分では止めることができません。

 それから、精神状態の悪いときは煙草の量が増えます。これが糖尿病にいいわけがありません。

 では、糖尿病に最も効果のある食事療法はどうでしょうか。これは普通の人でもかなり強い意志と忍耐を必要とします。少なくとも何か心に拠り所がなければできないような気がします。私の人生はとても成功とは程遠い道程でしたが、紆余曲折する間にいくつかは心の支えになるようなものがありました。でも、鬱でぶっ倒れた時に全部それは崩れ去ってしまいました。今は、何をするのにも明るい見通しを立てることができません。どこに落とし穴があるのか分からない状態なのです。今はとてもこれができる状態ではありません。まあ、どこかで踏ん切りをつけて、やっていこうとは思っています。

 またまた、何を書いているのか分からなくなってきたので、今日はここまでにしておこうと思います。

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