2017年2月8日水曜日

エフェクターボードの作成 ③

 この項、2回くらいで終わる予定だったのですが、いらん手間と金がかかってきたので延長になりました。

 次はボルト穴を開けていきます。手持ちの電動ドリルの最小径は本当は5φ(コンクリに穴を開けられるインパクトドリルです。)なので、いきなり5φでいきます。寒いので、部屋の
中でやってます。
 鉄板の所までガイド穴を開けて、気合で打ち抜きます。ステン用のビットはさすがに折れることはありませんでしたが、結構力を入れないと鉄板を打ち抜けません。何とか穴を開け終わって、なぜか大量にあるM5×30のセットで、穴の抜け具合をチェックしていきました。

 すると突然桟の一つが、ポロっと取れてしまいました。はあ?やっぱり滑走面には接着剤の効きが悪いのかと思いましたが、違います、まだ固化していないのでした。(多分気温が低いせいだと思います。)

 もう、ボルト穴を開けてしまいました。けっこういじくりまわしているので、このまま接着剤の固化を待つとボルト穴がずれて、固まってしまいます。しょうがないので、ボルト止めまでしてしまうことにしました。
 
  ここで問題が一つあります。ボルト側に座繰りを入れておかないと、エフェクターと干渉してしまうのです。これは後でゆっくり考えるつもりでしたが、時間がありません。もう21時を回っています。8φのビットではボルトの頭が入りません。どうしよう。とにかく、とりあえず削ってしまうことにしました。ドリルに回転ヤスリのビットを付けました。その昔、いるかもしれないと思って買ったやつです。
このへんは焦っていたので写真がありません。
 頑張って強引に組上げました。この日はここで終了。
 次の日、仕事でミスをして、頭が沸いてしまったので、後始末だけして昼で家に帰りました。お布団と少し仲良くした後、失敗しても構わないこれの続きをすることにしました。

 まず、飛び出たボルトを飛ばさなければなりません。
  グラインダーディスクのアダプターを使います。ここら辺も昔買ったものです。使うのは初めてです。
 やはりというか、かなり不安定でうまく切ることができません。レシプロソーでいったら、あっさりと切ることができました。切り口をグラインダーディスクで丸めました。
 試しに残ったスキー板を切ってみました。不安定で切りにくいですが、割と簡単にカットできました。グラインダーともうちょっとましなディスクを使ったらあっという間に切れるでしょう。
 全体を拭いて汚れを落とし、組付けに入ります。現場の強い味方結束バンドで括り付けていきます。ダクトテープ最強という噂がありますが、テープで付けたら、100%、5Sチェックにひっかかります。固定は結束バンドを応用して使うのが手っ取り早いです。長いのは幅が広いので、細いサイズのものを2~3本繋げて使いました。
 組み付けて、電源投入です。OKですね。
 下地用に会社のごみ箱に捨ててあった、8mmのウレタンボードを使います。もらってもよいかと聞いたら、良いとのことで持って帰ってきました。300×450にカットします。定規を使ってカッターでカットするのは結構危険で、オーバーランさせてしまい指をざっくり切ってしまう人がいます。安全に切るコツは、定規側にほとんど力をかけないよう下向きに力を入れると、オーバーランしません。定規は単なる目安線の様にしていくといいと思います。
   バックに全部入れて出来上がりです。おお、なかなかそれっぽいです。フレームだけは市販品よりはるかに頑丈なので、ハードな使用(そんなシチュは考えられませんが...。)に耐えてくれると思います。






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