2021年12月30日木曜日

コムラサキの剪定をしました

  年賀状は済みましたが、いろいろ滞っています。実家も行ってないし、庭の方もほったらかしです。

 とりあえず早めに終わらせられるコムラサキの剪定をいきました。落葉樹は冬剪定が基本ですが、今年の状況やようつべなんかを見ていても、春夏の樹形調整が必要みたいです。低く抑えていくと幹の形がすごく悪くなります。枝が長いので別に見えないからいいんだけどね。

 前回から、面倒ですけど動画にゆっくりボイスを再び入れています。YouTubeの方は日本からの視聴が多いので別に必要はないんですけど、このブログは意外に海外からの視聴も多いので、ボイスが入っていたら自動翻訳も効くかなあとちょっと配慮してみました。

 どちらも視聴回数の絶対数が少ないので、あんまり意味はないかもです。

  また、YouTubeの話になりますが、クリエイター向けの動画の作成方法などいろいろ薦めてくるんですねー。知るかそんなもん!ブログ記事も動画も自分のセンスでやるのが面白いんじゃないのか?

 まあ、結果は如実に表れていて、自分の動画を見てくれている人のほとんどは60歳以上です。スピルバークなんかだと若い人にも受ける映像を作れるかもしれませんが、自分には無理だということをこの1年で思い知りました。

 以上で2021年最後の記事になります。Please have a good year!!

2021年12月28日火曜日

山椒の剪定 2021冬(動画)

  年賀状の作業が終わりました。この記事の公開はちょっと遅いですけど、12月25日以前にほぼ完了するのは久しぶりですね。今年は200枚を割っています。自分の会社の方を少しずつ削っていったのと、さすがにこの年齢になってくると喪中はがきが多いんですよね。3年くらい喪中はがきのやり取りをした人もいます。

 毎年これはすごいストレスなのですが、離れて住んでいる友人も多く、普段はあんまりやり取りもないのでこれくらいはしないとね。っていうか友人に出すのは抵抗はありません。会社とか義理で出す方に気を使って疲れてしまいます。

 年末最大の行事が終わったので、落葉樹の剪定にかかります。まずは簡単な山椒からです。去年木を小さくしているので、ちょっと整理するくらいで行けると思います。


 あと急がないといけないのは実家の梅かな。こいつは1月中には剪定しないといけません。

2021年12月26日日曜日

鉢植の土を入れ替えます

  例によってなんか生えてきたので、一旦、鉢植にしておいたところ、コムラサキと山椒でした。コムラサキは毎年いっぱい生えてくるので分かりますが、サンショウがどこから来たのかは不明です。うちにあるのは雄株です。

 うーん、頭の調子が悪いです。別に他のことをやってもいいのに、この作業を最初にやらなければならないとか思いこんじゃってました。

 正直かなりどうでもいいですけど、2年くらい土を変えていないので、新しい土に入れ替えようかと思います。

 山椒の1本はウィスパーライトの火の玉プレヒートの攻撃を受けて真っ黒になっちゃってます。大丈夫かなー。
 夏場の苔の遮光用なので。そう大きくする必要はありません。そこそこ伸びてきているので、ちょっと切っておきます。
 鉢に生えてきた苔は回収します。
 まずは山椒からです。鉢中に根が回っているかと思いましたが、そうでもありません。結構根が浅いです。
 根をほぐして、新しい土を入れていきます。
 表面は雑草止めのために培養土で覆います。これで出来上がり。
 コムラサキの方は根が回っていたので、抜くのに手間がかかりました。先の細い鉢はこういう時に困るんだよな。
 これも根をほぐして、新しい土を入れました。来年ちゃんと芽が出てくるかは神のみぞ知るっていうパターンです。

 最後に水締めをして終了です。たったこれだけの作業に数時間かかるってどうよ?ほんとに調子悪いです。

 あっ、そうだメリークリスマスであります!   

2021年12月24日金曜日

ミカンでマーマレードを作ってみた

 ミカンの処分に困ったのでマーマレードを作ってみました。ジャムを作るのは中学生の時以来かな。いちご狩りに行ったあと収穫物の処理に困っていちごジャムを作ってみました。超簡単でした。その時の調理本にはマーマレードは難しいとか書かれていましたがようつべで情報を集めて挑戦です。

 どう考えても豚の角煮の方が難しいよね。一応動画を撮ったのでUPします。

 はい、正直美味しかったです。また作ってやろうかなー。

2021年12月22日水曜日

アウトドアって昔はハードでした その②(ボーイスカウトの思い出)

  自分は中学生から高校生にかけてボーイスカウトに所属していました。まあ、親の見栄で入らされたのですけど、意外に面白かったです。自分のいた時代は特に団員が少なくて、同年代の仲間がたったの4名でした。田舎の団だったので大雑把もいいとこです。後に聞いたところによると、アウトドアブームでその後かなり団員も増えたとのことでした。

 ボーイスカウトは宗教を大事にしますので、その時の団長(隊長)はあるお寺の僧侶でした。でもその人は太平洋戦線で兵站を務めていたそうで、命令書や報告書などを運ぶため弾雨の中を車やバイク、自転車で走りまくっていたそうです。

 自分たちに対する教育も結構ハードでした。ボーイスカウトの活動にあたっては色々なテーマがあるのですが、そんなのそっちのけで固定キャンプばっかりしてました。固定キャンプにに関することはここで教えてもらいました。ボーイスカウトのキャンプでは火器は使わず、基本的に焚火になります。

 大事なことは3つだけ、テントを何とか立てて居場所を確保する、火を起こして食事を確保する 、水を確保する。初めの何回かは付きっきりでで教えてくれましたが、後は装備だけ近くに運んでくれて、「法事があるから、戻ってくるまでに何とかしといてくれ。」みたいな感じで放置でした。日が暮れるまでに数時間しかありません。4人で必死になってやってました。

 どんな感じでいくかというと、とりあえずテントと竈が確保できそうな場所を探して、みんなで装備品を運びます。テントと竈の場所を決めて、まずテントを張ります。天気とか関係なくやるので、避難場所を最初に確保しなければなりません。10人用のごついAテントなので大変でした。

 センターポールが立った時点で3手に分かれます。1人はテントの仕上げです。梁綱をある程度張って、側溝を掘ります。側溝が完成したら本体とフライシートの梁綱を本張りします。もう一人は竈の作成です。立ち竈なんて作っている余裕はないです。石を集めてきて平竈を作ります。空気が入るように、風で火が消えないように考えて石組みをします。そして、そこら辺の木を切ってきてポットハンガーを作ります。余裕があれば3本組、なければ1本で端を石で支えます。

  それから水を汲みに行きます。20ℓポリタンク2本、40ℓは確保します。余裕があれば火起こしをしたり、調理準備にかかります。

 あとの二人は何をするかというと、薪の確保です。山の中ではきちんと揃えられた薪なんかありません。地面に落ちているような枝は湿気ているので役に立ちません。立木の枯れ枝を狙っていきます。雨の中でも立木の枯れ枝は中まで濡れないので薪としてはなかなかいいのです。高いところはロープワークで折り取ります。低いところは鉈でカットしていきます。大体翌日の昼までの分を確保していくので結構手間がかかります。天候が悪いときは最悪です。余裕があれば3~5cmくらいの生木をカットしていきます。焚火の側で水分を飛ばせば火持ちの良い薪になります。

 固定キャンプでのテントを張るポイントですが、できるだけ高くて平らな場所を探します。10Tは相当大きいので、灌木や下草などを刈り取ってテントサイトを作成するのが常でした。後は水の流れです。雨が降ると山側から水が流れてきます。ここで側溝をきちんとしておかないと悲惨なことになります。雨が降っているときの方が水の流れが分かるので意外にやりやすかったりします。渓流沿いや河原なんかは絶対張ってはいけない場所です。移動キャンプならある程度OKですが、固定キャンプでは水が集まってくる場所に張ると何もかも流されたちゃったりします。

 次に竈です。なんか立ち竈を作るのがステータスみたいになってますが、自分たちのころはそんな時間の余裕はありませんでした。位置的にはテントサイトの少し下に作ります。テントサイトの上に作るとテントが燃えちゃったりします。当然水の流れも考えておいて、水が流れ込まないような場所、または側溝をきっちりしたり、土を盛り上げて 水が流れ込まないようにします。後は石組みをしてなんとなーく竈っぽくしておけばOKです。それから近くに水穴(ゴミ捨て穴)を深く掘れば完成です。風の流れは日によって変わるのであんまり考えなくてもいいと思います。

  火の付け方ですが最近は簡単になりました。自分たちが活動している当時は100円のブタンガスライターがありませんでした。どうするかというとマッチ棒と赤燐の塗布面をろうそくの蝋で防水します。使うときは蝋を割って使います。全滅を避けるため小分けににしてビニール袋に入れてさらにプラタッパーに入れておきます。着火率はまあ悪いです。天候が悪いとさらに厳しくなります。灯油やガソリンを使うと楽なのですけど、子供には危険だということで団長(隊長)は絶対使わせてくれませんでした。

 薪の組み方もそう難しいものではありません。中央に新聞紙を入れてその上に杉やヒノキの枯葉を置きます。そして小枝を傘状に組んでいきます。井桁組よりこちらの方が火付きは良いです。杉の枯葉は燃えやすいので、小枝に火が付くまで少しずつ追加していきます。ポイントとしては空気が通りにくくなるのでちょっとスカスカに組んだ方がいいと思います。あとは団扇なんかで空気を送りながら、太い枝を入れて(もちろん傘状に立てます。)火を大きくしていきます。火力調整はどうするのか?火を落としてしまったら再点火に苦労するので、ポットハンガーの高さで調節し、火の方は一定の状態を保つようにします。

 雨天時はポットハンガーに傘を立てかけてその下で着火します。火の付き始めは風で消えることも多いのでみんなの傘を使って風よけにして着火したこともあります。それでも着火が難しいときはベースにプラスチックやビニールを使います。一回火が付くと雨の中でもなかなか消えないので助かります。ガソリンや灯油の様に高く炎が上がることもないですしね。そうやって太い枝に火が付くと少々の雨では消えません。山火事が雨が降っても消えないのはそーゆーことです。

 火を消すときは土をかぶせて消します。そしてポットハンガーに傘などを括り付けて露の下りないようにします。そうしておけば次に使うときは土を取り除けるだけでかなり楽に使えます。撤収時の消火はゴミ穴に全部突っ込んで大量に水をかけて埋めればよいです。もちろんゴミは焼けるものはすべて焼却しておきます。

 そうそう、忘れてました。トイレ穴はできるだけ最下流に深く掘りましょう。使用後は土をかけていくので固定キャンプでは案外大事です。

 水の確保は意外に当たり外れが大きいです。水流が濁っていれば、清水が汲めるところまで川をさかのぼります。1回だけどうしようもなくて数km離れた農家に水をもらいに行ったことがあります。

 米を炊くのに、自分たちはあまり使いませんでしたが、焚火なら飯盒炊爨が楽です。米の倍量の水を入れて焚火にかざすだけです。水は貴重なので米は当然洗いません。水蒸気が出てこなくなったら炊きあがりです。焦げたりとかしますが、芯飯ができないのがいいですね。さすが軍用品だけのことはあります。

 ボーイスカウトでの思い出はいろいろありますが、他の団との合同キャンプ(キャンポリー)では、いい思い出もあります。

 ある夏休みに県内キャンポリーがありました。うちの地区では、もう、うちの団しか残っていなかったので、 団長は打ち合わせのために早めに出なければなりませんでした。自分たちも早めにキャンプ地に入りました。スキー場の一角に設けられたキャンプ場でした。

 指定の区画に装備品と一緒に放り出されて、団長は打ち合わせに出かけました。地面が平らなのでテントを立てるのに考える必要がありません。この時はグランドシートを敷いて先に側溝を掘るという荒業をしました。20分後にはテントが張れました。なんかレンガ作りの竈とかあったので、竈を作る必要もありませんでしたが、使い勝手が悪そうだったので石を集めてきて平竈を作っておきました。

 天気は非常に良く、雨の降る心配もなかったのですが、9時の天気図を書いて、残りの人は必殺技の杉の枯葉、枯れ枝を確保しに行きました。そうこうしているうちに他の地区の団もやってきました。なんか他の団は円陣を組んで、今回ののキャンポリーにおける抱負を一人一人述べたりしてます。テントの中に寝っ転がってそれを眺めているのも悪い気がしたので、班長がテントの張綱を直そうぜと言い出しました。もう教科書どおりに張綱を直しましたがこれも10分ほどで終わりました。

 この後どうしようかと思っていたら、団長から、昼の弁当と、薪と、夕飯の材料を取りに来いとトランシーバーで連絡が入りました。はい、昼飯のために火を焚かなくてよくなりました。人数が少ないので何回にも分けて運びました。薪は通常の太さだったので鉈で一部を細かくしておきました。弁当のカスとかも使って2つの竈の試運転・・・特に問題なし。夕飯の材料はカレーだったので下ごしらえだけをしました。水は本部近くの蛇口をひねればOK。13時にはやることが無くなりました。

  他の団はロープワークの練習とかやってるところもあります。そんなことしてないで早くテント立てろやとかも考えましたが、ボーイスカウトとしてはこっちの方がレベルが低いので何にも言えません。

  ここで、副班長がいいことを思いつきました。クッソ暑いし、近くの川で泳ごうぜ!運がよかったら鮎とか捕まえられるかも!副班長はド田舎出身なので、川での泳ぎ方を知っています。危なそう所は教えてもらって、楽しみました。魚は捕まえられなかったけど、冷たい川で泳いで、岩の上で日光浴とか最高でした。

 それで、川遊びを楽しんだ後、夕飯を作っていると、団長が血相を変えてやってきました。「お前らいったいどこに行ってたんや!」、「えー、暇だったので川で泳いでました。」なんか、本部ではうちの団の団員が行方不明になったということで、日が暮れる前に捜索隊を出すかとかいう大騒ぎになってたみたいです。団長は結局大笑いをしていましたが、まあ一応、礼儀をわきまえるのがボーイスカウトなので、みんなで本部に謝りに行きました。 


 もう一つ強烈に思い出に残っているのが、日本ジャンボリーです。これは日本中の代表団や外国の招待団で行う大規模な共同キャンプです。自分の参加したのは1978年8/4から、自衛隊の御殿場演習場で行われた第7回になります。

 実はこの大会には1級スカウト以上でなければ参加できません。団長から「行きたいかー?」とか言われて「行きたいですー。」と答えたらどんなコネを使ったのか1級スカウト章を手に入れてくれました。自分のできるロープワークは本結びともやい結びとトートラインヒッチだけです。こんなんで、ええんやろか?

 自分の団からは2人しか参加できませんでした。しかも、平団員2人です。 同県の他の団からの参加者と合同キャンプをはりました。はっきりいって、他の団のレベルが低すぎです。テント設営は2人でみんなを指揮する形になってしまいました。「お前らほんまに1級スカウトなんか?」と言いたかったです。

 飯時にはいつものように火を起こしていると、すごいとか言われました。なんか意味が分からんとか思っていたら、他の団では省力化のためにカセットコンロを使っていました。爆発事故が多いから使用済みボンベには穴を開けておけよと忠告したら、他の団の隊長からお礼を言われました。おまえら、県代表なんじゃないのかよー。

 まあ、補給品とか全部支給されるので、最初のうちは、全国から来ているいろんな団のテントサイトの見学とかをしてました。 それで、2~3日目に天気図書いたら台風が近づいてきています。さあ、どうしようか。

 まず、テントサイトの補強です。火山灰土にペグを打っているだけなので、できるだけ大きな石を探してきて重要なポイントはそれに置き換えていきます。本当はテントをもっと高い草むらに移動したいのですが、区画が決まっているのでそれはできません。水の流れた後を見て、できるだけ側溝を補強しました。続いて薪を確保。支給された薪を細かく割ってビニール袋に入れ、テントの中に積み上げていきます。水は給水車から補給されるので、事前に満タンにしておきます。その後、会場内を歩き回って、点火用のプラスチック片を漁っていきます。

 よーし何とか準備できたぞとか思ってたら、風雨が強くなってきて他の団は、次々と避難していきました。一緒に来るかと言われましたが、まだいけるような感じだったし、命令系統が違うので、断りました。

 それで、自分らだけになってしまったので、もう好きなようにすることにしました。強風で屋外での着火が無理だったので、他の団のテントのグランドシートを取っ払って、竈を作成しました。天幕自体は帆布地なのでそこそこ熱に耐えるんじゃないかなーと思ったのです。それでも全体が湿っているので着火には苦労しました。非常用の携帯燃料まで使用しました。

 そこで、団長がやってきました。「お前ら、何やってんねん?」、「えっ、火が付いたからこれから飯です。」、「あのな、全団に避難勧告出たんですぐ避難するぞ!この辺で残ってるのお前らだけやぞ!」 ウソー!、これからが勝負やん・・・。とにかく竈に水をぶっかけて、個人装備をまとめてジープに放り込まれて撤収しました。どこかの体育館に避難しました。最後の方だったので場所がないです。乾パンとか配られましたが、もうちょっといけたのになんでやねんとか、一緒に行った団員とブツクサ文句を垂れていました。

 翌朝、天候が回復したので、テントサイトに復帰しましたが、テントは補強を入れてあるので問題なし、周りを見回したところ、ちゃんと朝飯作ってるのは自分らだけでした。なんでやねん?日本のトップレベルの団員が集まってるんじゃないのか。撤収時にペグの数を数えるとか全然できてないじゃん。テントはちゃんとたたみ方ってあるんだよ、丸めんな!

 後で聞いた話ですが、お宅の団員はすごいと、 団長は褒められたそうです。まあ、こっちもまがい物の1級スカウトなので舐められたらいかんと緊張していたので、子供ながらにうれしかったです。団長にはキャンプ中に喘息の発作を起こして1晩中看病してもらったりとか、団員を大事にしてくれていたので、ちょっとした恩返しになりました。

  その後、団長は半ば引退して、その息子さんが隊長を引き受けました。スカウト活動も長く、県内でも上から数えた方が早いくらいの階級の人でした。団長と違って優しい人でした。なんか技能記章とがいっぱい持ってて、キャンポリーに行くとき、これ付けてると箔が付くから付けていくかと言われましたが遠慮しました。他の団に教えてやってくれとか頼まれたらどうすんねん!まあ、代が変わってもうちの団のハードさは相変わらずでした。人数も4人から増えないし・・・。

 この頃のことで一番覚えているのは、スキーに行った時のことです。丁度ドカ雪が降った後で、いい新雪が積もったからスキーに行かへんかと誘われました。スキーは初めてだけどもいけるかなと尋ねたら、教えたるから大丈夫とのこと。2つ返事で承知しました。板とかは持ってないけど、レンタルとかあるし、いけるんじゃないかと、住宅地に住んでいる団員と話をしました。一応、お遊びでミニスキーとそりを用意することにしました。

 本部のお寺を出発してしばらく走ってると、なんか、県内でも有名なスキー場とは違う方向に走っていきます。そして、農道の途中で車を止めると、ここでちょっと足慣らしをするかと言い出しました。「はぁ?」

 隊長と班長と副班長はスキー板を出してはめていきます。「自分たちも、そのミニスキーでええやん、ここやったら斜度も緩いし楽しめるで。」無理!無理でした。40cmくらいは新雪なのでミニスキーは埋まってしまって何の役にも立ちません。しょうがないのでスノーボート(橇)を出してきて滑りました。

 副班長になんで自分らはスキー持ってないのかと言われましたが、雪国とはいえは持ってない人の方が多いと思います。うちの団は本部が超田舎なので、子供たちは滑れるかどうかは別にして、フツーにスキーを持っているそうです。 今から考えるとシール付きの山スキーです。

 そんなんではミニスキーしか持ってない自分たちが楽しめないだろうと、隊長は林道に入っていって車で道を踏み固めてくれました。でも状況はあんまり変わりませんでした。当時の子供用ミニスキーには、エッジが無いので直滑降しかできません。カーブに差し掛かると谷に向かってダイブするしかないのです。結局スノーボート(橇)で谷に向ってダイブするという遊び方をしました。

 昼飯時になって、どうするのかと思っていたら、隊長からは「今日はスキーがメインやし、インスタントの飯でええやろ。」と優しいことを言ってくれました。そして車からカップヌードルとか粉末スープとかを出してきてくれて「お湯沸かすだけやから楽やで。」とのこと。えー、そのお湯のことを心配してるんだけど・・・。

 「班長と副班長はスキー履いてるから、薪を集めてきてくれ。残った者で竈を作っておくから。」・・えっ、やっぱり焚火なの・・・・。積雪は1mくらいあるんですけど・・・。

 一応その時に教えてもらったポイントを書いておきます。雪上で火を焚くアイテムがない場合は、まず地面まで雪を掘って、竈のベースを作ります。アスファルトの上はNG・・・アスファルトが溶けたり燃えたりします。草むらもダメです。草に火が付いたら雪の中でも山火事になることがあるそうです。一番楽なのが林道の平らな砂利の上だそうです。

 雪かきはさんざん家とか学校でやらされていたので、すぐに場所の確保はできました。ポットハンガーも近くにあった枝を切ってきましたが、石を何処から取ってきたらいいのか悩んでいると、さすがに見かねたのか、隊長が渓流に降りて行って集めてきてくれました。「冷えるから、こういう時は座る石も取ってこなあかんで。」とのこと。了解であります。

 「じゃあ、水汲んで来い。」と20ℓポリタンクを渡されました。雪は案外汚いから、渓流で汲む方がいいそうです。自分らが遊んでいたところは汚れているからその上まで登って汲んで来いとのこと。まあ、うちの団ではフツーですが今から考えると厳しすぎるよなー。谷筋は胸近くまで吹き溜まりがあるもん。

 お湯を沸かす竈の準備はできましたが、薪組がなかなか帰ってきません。「あいつら、雪崩にでもあったのか?」と隊長が心配していると、死ぬほど薪を背負って降りてきました。班長曰く「いやあ、雪で湿ってるかもしれへんから、できるだけいいのをたくさん集めてきてん。」はい、極上の薪で雪もほとんどついていません。「谷筋全部さかのぼって、〇〇山が見えるとこまで、行った。」と副班長が言ってました。そこって夏に登っても40分以上かかるとこじゃないですか。

 班長が「いやー、ようここまで雪掻いたなー。夏の竈よりええんちゃうん。」と褒めてくれましたが、いやいやお互いさまです。そっちも尋常じゃないです。

 火をつけるときに、隊長が「マッチやったら大変やろうから、これでいこう。」とオイルライター(多分ZIPPOだったと思います。)で火を付けてくれました。優しいです。前の団長だったら、燐寸が尽きるまで絶対に出してくれないです。「これ、意外に便利やから、1つ持っておいた方がいいよ。」と言われましたが、こんな田舎で子供がライターとか買ったら、店から学校に連絡がいって即補導されます。それより、その頃は個人用の鉈が欲しかったです。キャンプの準備で鉈を研ぐの大変やもん。

 雪の中での焚火は最高でした。濡れた装備が見る見るうちに乾いていって、インスタントスープをすすりながら話も弾みます。他の団とかで、はやっているから、夏はバーベキューもしてみるかとか言う話も出ました。△△川の古戦場跡が広いし近いからそこでやるかとう話も出ました。不謹慎もいいとこです、戦国時代の激戦区で近くに首塚とかあったりします。

  みんな温まってくると、隊長らの山スキー組はもうひと滑りしてくると出ていきました。ミニスキー組はもう焚火の番をすることにしました。なにしろ、上質の薪が大量にあるのです。しんと静まった雪の中での焚火は極上でした。

 今じゃあなかなかこんな体験はできないです。感性の豊かな頃にいろんな体験をさせてくれた、団長や隊長、仲間たちに感謝しています。

 

 

 

 

 

2021年12月20日月曜日

アウトドアって昔はハードでした その①

  「ほりにし」というアウトドアスパイスが売れているそうです。

 和歌山県かつらぎ町にあるOUTDOORショップ、orangeが発売したオールラウンドスパイスです。ま、何種類かあるようですけど、昔人間の自分からしたらなんか違うような気がします。

 アウトドアでも釣りに関していえば、調味料や調理方法にこだわってもいいかもしれません。釣りたての新鮮な魚をいかにおいしく食べるかは重要なことだと思います。海釣りの場合は速攻で血抜きして、ナイフでさばいて海水の塩分とちょっとわさびかマヨネーズでいけます。烏賊とかは丸かじりするのがおいしいそうです。

 一般的にはアウトドアといえばBBQです。もう個人的な意見ですけど、BBQは自分の家の庭でのパーティー料理だと思います。

 隣のブラジル人なんか月に1回はやってるもん。雪の降る中やっているのを見たときは本場の人たちは違うなあと思いました。

 なにしろ、ある程度の人数になると、燃料、食料、飲料が大量に要ります。自分の家の庭なら、補給も簡単です。また、結構後始末が大変なので、大量の水の使えるところでないと困ることになります。

 自分は田舎住まいなのでそういう風に思っていますが、都市部に住む人にとっては労力をかけててでも自然の中でBBQをするのは価値のあることなのかもしれません。でも、やっぱりアウトドアの食事はもっとハードな印象があります。飯にありつけたらラッキーみたいな。そのうちに昔を思い出して少し書いてみようかと思います。

 

2021年12月18日土曜日

MSRウィスパーライトはスカです。

  表題にはスカとか書いてしまいましたが、使えないことはないんですよね。とにかく現時点で分かっているのは火力が弱いということです。こんなに火力が弱いとは思ってませんでした。

 今までホエーブス、ピーク1、マナスル、IWATANI(寒冷地用ガス)、などを使ってきましたが、多分最弱です。ホワイトガソリン使用のピーク1とかほんとにすごいです。零下20℃でも簡単に着火して、あっという間に大量のお湯を沸かしてくれます。 

 テント内で使用することを考えると、燃料タンク一体型の方が有利です。燃料タンク別体型は消火後の圧抜きでかなり燃料が漏れます。ウィスパーライトがダメなだけかもしれませんけど。

 まあ、プレヒート用の燃料はいらないけど、ピーク1もいらないし、国内の山行ならガスカートリッジで十分です。着火も消火も簡単だし、テント内での使用も安定しています。ウィスパーライトの本体は超軽量ですが、燃料タンク込みで考えるとピーク1の方がいいのかな。最近のピーク1はかなり軽くなっています。 

 ちょっと、意地悪い意見ですけど、風防が必要っていう時点でもうダメです。50年以上前に設計された、オプティマスやマナスルならいざ知らず、現代のキャンプ用の火器で風防がいるってどうなの?普通は強風で一部が失火しても、他の場所は失火しないようバーナー本体に風防が組み込まれています。

 正直言ってこいつは今んとこスカです。ガソリンジェットで灯油が使えたらいいのですけど、まあこれは後でテストしてみます。燃料タンク別体型にこだわるなら、もう1万円出して同社のドラゴンフライを買うべきです。極限値使用を考えるとコールマンのピーク1、利便性やコストをを考えるなら、IWATANIのPRIMUS ですねー。使い方を考えるとピーク1をメインにして、予備にこいつを持っていくのがいいのかな。

 低地キャンプで1人用ならまあこれでも使えますが、ちょっと趣味で使う領域に入ってますね。ボロクソに書きましたが、中華製の火器を買うなら、こっちを買った方がいいです。多分爆発する危険性は少ないです。

2021年12月16日木曜日

色々調子が悪いです

  多分精神的なものが大きいのだと思いますが、ここんとこスゴクしんどいです。休みの日に色々やろうと思っても起き上がれないときもあります。

 庭の方はまた放置状態です。水撒きやってるだけでもましかな。雑草の数は多いですが大きいのが少ないのでまだなんとか 見栄えは保っています。

 草抜きする気力も出ないとか話になりません。

 ドアミラーを自分の家の塀にめり込ましてしまいました。4万円・・・。最近の車のパーツは高いです~。



2021年12月14日火曜日

また衝動買いをしてしまった・・The Unguided

  16kHzが聞こえなくなってしまったので、音楽に対する興味も以前ほどではないのですが、やっぱりたまには新しい音楽も聴きたいところです。でもどれが自分に合うのかは、音楽を聴く時間が極端に短くなってしまっているので分からなくなっています。

 でも、うん、インターネットってのは便利です。いろんな人が各ジャンルのその年のベスト曲をようつべなんかに上げているからです。気に入った曲があれば、データなんかも一緒に上げておられるので 掘り下げて調べることもできます。アーティストの公式チャンネルなんかもあったりします。

 それで、2020~2021年のヘビィメタルのベストを色々聴いてみました。さすがに現代のメタル曲なので、パンク、スラッシュメタル、デスメタルの影響が強く入っています。でも超個人的にはメタルというのはどこかに美しさがないといけないと思っています。そこがパンクとの違いだと思っています。自分がスレイヤー、メタリカなどのスラッシュメタルを気に入らないのはそこら辺かなあと考えています。スラッシュとかデスは美しさを破壊することで始まってますからね。

 これは全面的にスラッシュとかを否定しているわけではなくて、おそらくそういう中にも突き抜けた名曲が存在すると思います。この記事を見ている人で、そういう名曲をご存じの方がいれば教えていただけるとありがたいです。 

 その中で気に入ったのがここです。The Unguided。英語でしかWikiが出ていないので分からないことももあるのですが、もしかすると、いろんなバンドのミュージシャンを集めてやっている企画バンドなのかもしれません。ヴォーカル歌い方が各曲によってかなり違います。とりあえず分かっているのはスウェーデンのバンドだということだけです。

 アルバムが3枚出ているので買いました。初期のヘヴィメタルバンドみたいに聴いていてストレスがあまりありません。それ以後のメタルバンドに出てくるような苦みがあまりないのです。5回ほど聴いて分かってきました。多分キーボードが全体をまとめています。TOTOみたいですね。 


 数年前から北欧のメタルが熱いというのは知っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=otabhU_gMvw 

 こんなのもありましたしね。 

 「And the Battle Royale」にLIVE DVDが付いていたのでちょっと見てみました。キーボードがいません・・・どうなってんのこれ?ギターが3本、ボーカルがダブルです。どうもリズムギターの1人がキーボードを兼ねているようですが、LIVEではDTMでいってるみたいです。 

 キーボードの音で調整をかけているので、ちゃんと弾かないとヴァリエーション不足にならないのかとか、ちょっと心配してしまいました。

 追記 

 えー、もう2枚のアルバムも買ってしまいました。

 まだ聞き込みが足りないのでアルバムカラーとかは分かりませんが、ストレスなく聞けるのはいいですねー。

2021年12月12日日曜日

ちょっと地形変更をしました

  最近、公私ともに忙しくなってきて、庭の方がほったらかしになってます。一応水撒きだけはやってますけど、寒くなってきたので2日に1回に減らしました。草抜きとか結構やってないです。ヤバス!

 今年、アメリカンブルーで遮光したところが沈水するために、シノブゴケの成長がよくありません。 もう霜が降りているので、アメリカンブルーはダメかなーとか思っています。

 ゼラニウムも夏の高温でやられたし、来年は再びこの辺りの地形変更をしないといけません。とりあえず手持ちの土で、少し高さを上げることにしました。
 なんか、プロの庭師の動画を見たところ、苔のベースは赤玉土がいいらしいです。ほんとに?今までベースは粘土質の入った土を使用してきました。まあ、どうせここには肥料はいらないので試してもいいかな。赤玉土をあるだけぶっこんでおきました。

 苔を剥がして、土を入れて、苔を戻せば出来上がりです。冬の間はあまり変化が無いように思いますが、様子見ですね。

 橋の上で採ってきた苔も入れてみました。夏場に持つかなあ?

2021年12月10日金曜日

マナスル121の修理 たぶんその3(パッキン交換)

  こないだの記事でマナスルの調子が悪くなったことを書きましたが、マジで話にならない状態になりました。色々チェックしてみたら、やっぱりパッキン交換が必須であります。結構長い間欠品状態だったのですが、ある日チェックしたらOKでした。即クリックしてGETいたしました。長い付き合いなので直ってくれると嬉しいです。

 まあ、キャンプなどの非日常的な活動に使うものを園芸用に常用してるのがまずいんですけどね。

 
 話は変わりますが、ようつべの方は日本からのアクセスがほとんどなのですが、このブログは意外に国外からのアクセスが多いです。通常10人前後の人がアクセスしてくれているのですが、時々急激にアクセス数が伸びるときがあります。そういう時は国外からのアクセスです。
 
 C&K国の悪口を書きまくったので、チェックされてるのかなあ?もし、自分が不審死するようなことがあれば、CあいエーかK党の仕業であります。(^ ^);


2021年12月8日水曜日

豚の角煮(スペアリブ)に挑戦してみた

  ちょっとしばらくの間、急な用事があって女房がいません。どないしよー?「いや、一応2人とも大人なんやから、なんとかしよう。」と娘に諭されてしまいました。相変わらずアホな親父です。

  冷蔵庫を漁ったら、当日期限切れの豚こまが600gくらい出てきました。うっそやろー。とりあえず、塩、胡椒で炒めておきました。そのまま食べたら、あんまりにもおいしくなかったので、翌日に豚丼レシピ(ようつべ参照しました。)味付けをして、なんとか食べれるようにしました。

 さらにスペアリブが1500g出てまいりました。これは、ちょっと炒めるのは勿体ないです。期限は明日とか・・・。普段女房がやっている味付けは無理ですけど、豚の角煮のレシピでいけるんじゃないかということで挑戦してみました。 

 元ネタレシピはこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=POr97p2YER4&t=397s

豚バラ600g(最初に茹でる際に1リットルの水と塩小さじ1弱)

ゆで卵4個 

生姜20g 

茹で汁200cc 

水200cc 

日本酒150cc

 醤油大さじ3 

白だし小さじ4 

砂糖大さじ5 

★からしを添えて

 それでは一発いってみようか。

 

https://youtu.be/REUdQtROuUw

 今回のレシピはこっちです。

豚スペアリブ約1.5kg(最初に茹でる際に2.5リットルの水と塩小さじ3)

ゆで卵4個 

生姜50g 

茹で汁500cc 

水500cc 

日本酒450cc

醤油→入れ忘れた!

白だし小さじ10

砂糖大さじ12.5

 醤油を入れ忘れたけど元の煮汁とかに塩が入っていたのでいけました。自分は薄味が好みなので、なかなかマイルドな味付けになって良かったです。

2021年12月4日土曜日

娘のバイクがやってきました

 もう一人の娘の方もバイクを買ったことを以前書きこみましたが、やっと納車です。別に納車待ちとかではなくて、装備揃えて、ライディングスクールに行って、母親のスクーターで慣れてから、納車したのだそうです。レプソルカラーのCBRを買った娘と性格が違いすぎる・・・。どんだけ慎重なんだよ。まあ、親父(自分)がアホすぎるだけですけどね。

 YAMAHAのR25、2020年型。72万円なり。やっぱり新車はきれいですね。後ろのバイクが汚ーく見えます。フツーに倒立サスですねー。相変わらずYAMAHAのバイクはデザインがいいですね。どうもツアラータイプのようでR6などのSSより大柄に見えます。

 なんか、ブレーキのとこに変なもんついてると思ったら、前後ABSだそうです。最新型にしかついていないらしいです。そりゃ値段高いのも納得であります。

 

リヤに尻尾が付いているのが今どきのバイクですねー。ちょっと写真切れちゃった・・・。

 2気筒のバイクなので自分の選択肢的には無しですけど、こういうの見てるとバイクで走りに行きたくなります。

 みんなでツーリングでも行くかーとか言ってみたら、「お父さんとは絶対イヤ!」とか言われてしまいました。/(_ _)/ 

〇追記 数日後、もう一人の娘も帰ってきて3台そろい踏みであります。

 走りに行くということで、恐る恐るついていっていいか聞いたら、「あかん!」と言われてしまいました。
 ん-、でもちょっと走りたい気分だったので、1時間ほど一人寂しく走りに行きました。

2021年12月2日木曜日

ラディッシュが発芽しました

 かなり寒くなってきました。今は11月の中旬ですが最低気温が5℃以下になる日も出てきました。日照時間も短くなって夕方にはもうほとんど何もできません。

  先日種を蒔いたラディッシュが発芽しました。発芽率が2/3を越えています。やったね。鉢植えにして正解でした。こいつは一株に一個しかできないのでたくさん生えてこないと話になりません。

 さすがに虫も少なくなっていると思うので、大葉みたいにボロボロにはならないでしょう。

 他の野菜はどうなったのか?キュウリは早々に姿を消しました。収穫量が3本!来年はヤンピです。ミニトマトは頑張りました。ラストの2つが熟したら終了です。寒いのでなかなか赤くなりません。来年は糖度の高いのをいくつもりです。

 

 オクラはまだ花を咲かそうとしています。粘るなー。気温が低いので実の成長がすごく遅いです。こいつも本数が多い方がいいことが分かりました。実がまばらにしかできないので、料理に使えるほど一度には採れません。

 水菜の根元に塊根ができました。うーん、虫こぶなのかなー?宿根だったらいいのになー。

 ネギはちゃんと出てきましたが、気温が低いので成長がイマイチです。収穫を解禁したけど、大丈夫かなー。

 いま困っているのがアメリカンブルーです。さすがに刈りこむには遅すぎるし・・・。霜が降りたらOUTなんだそうですが。霜はもうすぐやってきます。とりあえず今年は放置でいってみようかと思っています。



 

2021年11月30日火曜日

発電機の試運転

  夏のボーナスをもらった時(年なので額は少ないですけど。)、非常用発電機がいると思い込んで、買ってしまいました。40000円なり。お酒ってホントに怖いですね。日本製は10万円を超えるので中華製です。中華製のガソリンエンジンの信頼性が低いことは知っていましたが、その時は理性がちゃんと働いていませんでした。

  なんか、もう面倒くさくなって放置してましたが、さすがに動くかどうかだけ確認しておこうと思いました。「SAKOBSは一番信頼できるブランドです。 最高の品質、最良なサービス、流行の先駆け、次世代のブランド」とか書いてあるけど全然信用できないです。

 エンジンオイルが入っていないので、バイク用の余ったのを入れました。一応ガソリン保管用タンクも買ってあったのでガソリンを買ってきて入れました。補給品の方が信頼できるってどういうことやねん。

https://youtu.be/tuVSbpxYmvs

 型番はよく見たら本体に書いてありました。QL2000ix それが分かったところでどうにもならんですけどね。

 レビューを改めてみてみると、かなり当たりはずれが多いみたいです。一時期中華製バイクのエンジンを改造するのが流行りましたが、ある程度自分で整備できる人向けかも。そこまで自信はないなー。 

 中華製の製品が市場に出回るようになって、ちょっと買い物がしにくくなりました。いままで値段の高いものは、それなりのアドバンテージがあったのですが、中華製は全く分かんないです。はずれが多すぎですねー。

2021年11月28日日曜日

シンテッポウユリ(タカサゴユリ)の整理

 シンテッポウユリは肥料とか全然あげてないのに、年々巨大になっていきます。最初はこれ咲くんかなあとか思ってましたが、花が咲くレベルになってくると球根が急激に大きくなります。むかごを作らせないように花を取っているのもあると思います。

 はい、 邪魔な株があちこちに出来はじめました。ここらでもう一度整理した方がよさそうです。

 シンテッポウユリの球根は毒が無く食べられるそうです。(前にも一回書いたかな?)ただ、苦みが強くおいしいものではないらしいです。下ごしらえが大変そうなので、ネタが無くなっても食べる気はしません。

 スイセンの球根は売るほどあるけど、こっちは完全に毒物だしなー。

2021年11月26日金曜日

Miele(ドイツの家電メーカー)は本当にお得なのか?

 最近、YouTubeの広告でMieleの広告がよく出てきます。時代を一歩進んだ家電を20年間使えるそうです。なんか作り込み方が違うそうです。テスト時間も長くて、素材から自社で製造しているとか・・・。

 ちょっと興味がわいてwebサイトとか見てみました。ドラム式洗濯・・40万・・・。あほか?家電王国の日本で売れると思ってんのか。まあ、広告につられて、もしくは流行に乗って買う人はいるかもしれません。でも、どう考えても損だからね。

 20年あれば家電はどんどん進化していきます。ちょっとお高めの洗濯機が10万円だとしても5年に1回買い換えた方がいいです。そちらの方が最新性能を実感できるし、電気代も安くなるはずです。

 昔、松下幸之助が、お客に家電を買い替えさせるために「わざと弱いところを作れ。」といったことがあるそうです。ちょっとした神話ですね。高度経済成長期で次々と新性能の家電が出てきたころでしたから言えたことです。消費者をバカにしているとしか思えません。すぐ壊れるような家電を買わされたら、次は別のメーカーの製品を買うのが普通だと思います。まあ、一応当たりはずれはあるので、寿命の短いものに当たるかもしれませんが、10年くらいは持つのが普通です。20年もつからといって4倍の値段を払う価値があるのでしょうか?

 ちょっと前に掃除機のダイソンが流行りました。吸引力が変わらないとかが売りでしたが、そもそも吸引力が紙パック掃除機の1/3しかなかったのです。量販店ではダイソンの掃除機の吸引力は表示されていませんでした。紙パックが無いのでメンテナンス(ゴミ捨て)は普通の掃除機より不便です。それで値段は3倍とか・・・。

 洗濯機に関しては、一時期ドラム式が流行りましたが、効率が悪いのでまた縦型が主流になっています。その間に洗剤の方が進化して、すすぎが少なくて済む節水型が主流になってます。もちろん10万円もしません。

 ちなみにうちの洗濯機は結婚したときに買ったもので。31年間、毎日の酷使に耐えています。メーカーはNational。なんとファジイ機能がまだ生きています。マニュアル設定をすれば節水型の洗剤にも対応可です。面倒なのでそんなことしませんけどね。

 日本はそこそこ家電に関しては先進国なので、日本の生活事情に合った家電が作られています。 車と一緒で、こだわりがないなら、国産が一番いいと思います。

 

2021年11月24日水曜日

サザンカの1発目が来ました

  徒長枝を落としたら、花が咲き始めました。マジでギリギリでしたね。よく見たら結構花芽があるので、今年も花柄摘みで、頑張らなければならないようです。

 えー、正直ちょっと飽きてきました。四季折々の花が咲いたらいいかなと思って、いろいろ植えましたが花の処理って面倒です。

 下に苔が無ければ特に問題は無いですけどね・・・。

 木を小さくするためには春剪定でいった方がいいのかなあ?来年は春剪定でいってみるつもりです。



2021年11月22日月曜日

MSR multi-liqid fuel Stove を買いました。

  マナスル121が再び調子が悪くなってきました。逆さまにして圧をかけたりして圧漏れの場所を確認したのですが、どうもパッキン類が死亡してるみたいです。困ったことにこれらのパッキン類は非常に手に入りにくいです。NET上ではほぼ欠品状態です。サイズさえ合えば別のパッキンで代用できますが、鉛パッキンがあかん売ってないです。逆流防止弁は入手できますが、交換用の特殊工具が欠品してます。どうしようもねー。

 エタノールの回った脳で検討したところ、「もう、新品買った方がよくね?」という結論になりました。お酒って怖いですね。マナスル121を買うつもりでしたが、幸いなことに品切れ状態でいつ手に入るか分からないです。中古で5万円とか・・・自分は新品が欲しいんです! 

 まあ、非常用に灯油使用のストーブが欲しいのはあるので、他のを探しました。タンクと一体型なのは中華製しかありません。5000円とか。爆発したらシャレにならないのでさすがにこれは買えないです。日本製はガスストーブが主流でこれといったものがありません。

 OPTUMUS(スウェーデン)もいいけど、ちと高いです。というわけで MSR (USA)になりました。タンク込みで2万円強。タンク別体式なので、部品点数が多く耐久性にちょっと不安はありますが、いきなり爆発はせんやろう・・・と思います。マルチフューエルでホワイトガソリン、レギュラーガソリン、灯油が使えます。MSRのドラゴンフライがいいけど安いウィスパーライトの方に走ってしまいました。


 うん、とりあえず動きます。使用感はこれからですね。つか、プレヒート時の煤は何とかならんもんですかね。アルコールを使ってみましたが、プレヒート不足になりました。さて、どうしようか?

2021年11月20日土曜日

サツキ周りの土入れ(ヒノキゴケの移植)

  秋のサブイベントを敢行いたします。メインイベントの1つはグラジオラスの植え替えでした。これは終了。

 うちには、水につかったままオブジェとなっている苔があります。しかも枯れかけているとか・・・。ヒノキゴケの系統です。こんなに日光に弱いとは思ってませんでした。シラガゴケ並みです。

 つい拾ってきてしまいましたが、後悔してます。正直言って邪魔なので地植えしたいです。それで候補地を色々探して、サツキの東側にいってみることにしました。

 すでに除去済みですがここはゼニゴケの繁殖地です。水気が多く日陰になります。


 日陰の濃い場所はありますが、水気も多い場所はここしかないように思います。長年の水撒きで土が無くなっているので少し土入れをします。とりあえず苔を剥ぎました。シランの根が既に土から浮いています。

 シランのところはシランに水を取られてハイゴケが無くなっています。ざっと土を入れます。奥の方まで大規模に土入れしたいんだけどちょっと時間がありません。

 ヒノキゴケをはっていきます。なんか、望み薄だなあ。

 シランの根っこは勢いを弱めるため、できるだけ取りました。バルブさえあればシランはちゃんと生えてきます。
 苔をはっていきます。日陰がわなのでそのままハイゴケをはるのはやめました。
 シラン周りはシノブゴケで固めて出来上がりです。あとは冬場の状況を見ながら苔を入れ替えていくかもしれません。
 温度差も激しいので1年中 KEEP していくのはなかなか難しいです。


2021年11月18日木曜日

落葉樹の落ち葉処理

 落ち葉の処理を皆さんはどうしていますか?放置・・・?いいですねー、実家はそれでいってます。芝生などがあるとそうもいかないでしょうが、落ち葉を積もらせておくと、雑草が生えにくくなりますし、植栽の栄養にもなります。(いわいる腐葉土というやつです。)

 下が芝生だと、除去しなければなりませんが、芝生は熊手が使えるんだよねー。その辺は意外に楽だと思います。下が苔だと熊手も箒も使えません。ハイゴケなんか風で飛んでいくくらい柔いです。となると、手で拾い集めるしか方法は無いです。

 最初は律儀に毎朝除去していました。はっきりいって切りが無いです。もういいや、落ちる前に取っちゃえ!この時期になると葉に入る水分も少なくなっています。樹勢はもちろん落ちますが、コムラサキなんかちょっとくらい弱ってくれた方がありがたいです。

 落ち葉に関しては、落ちてくるのを集めるより、樹上で取ってしまう方が圧倒的に楽です。落ち葉で困っているようなら、一度試してみてください。

 

2021年11月16日火曜日

緑の板(苔)復活用の鉢を作ってみました

 一昨年、去年と続いて、裏庭で緑の板をいっぱい作ってしまいましたが、今年は苔の残存率が高いです。やったね!敷石で区切ったので保水力が高まったのと、暑さに強い苔を入れたのがよかったみたいです。

 去年は緑の板の泥を取って苔トレイに入れておいたのですが、まったく復活してこなかったので、前庭にちぎって放り込んでおきました。そうしたら、そこそこ復活して前庭のハイゴケが増えました。

 ただこの方法ではバラになってしまうので、できれば塊(コロニー)の形で復活させた方が扱いやすいです。というわけで今年は鉢を使って復活させる方法に挑戦してみました。

 初めてやることなのでうまくいくかどうかは分かりません。ってかうまくいってくれたらいいなあと思います。

2021年11月14日日曜日

ラディッシュの植え付け 2021

  我が家の大統領閣下から、ラディッシュの種を下賜されました。去年はほぼ全滅だったので、今年失敗したら極刑になるかも・・・。


 といってもやることはあまり変わりません。穴掘って、種を植えるだけです。今年は去年より、植え付けが1月ほど早いのでちょっと期待できます 。

 まずは、マリーゴールド用に用意したプラポットです。数か月意味もなくオブジェと化していました。

 ま、こっちとしては正直どうでもいいです。種の余った分は、ハイゴケ用の植木鉢に植えておきました。
 最後に水締めをして終了。これで出てこなかったら、考えなければいけません。鬱のリハビリ向けの畑では簡単にできたんだけどなー。