2017年4月20日木曜日

滝に苔を見に行こう②

 先日、隣市に用事があったのでその帰りに、このブログ記事のためだけに、少し遠回りをして林道を通って帰ってきました。途中に隣市の滝があるのです。数年前の夏にバイクで行ったときに、うっそうとした森の中にあったように記憶しており、期待どおりの光景が見られるのではないかと思いました 。

 滝へ向かう林道に入ると、路面に苔がうっすらと生えています。ちょっと危ないので写真は撮ってません。市境近くにあるので、あまり人が来ないのでしょうか?

 駐車場にある休憩所です。緑のところは芝生ではありません。苔です。いきなりすごいです。
 
 そこから、10分ほど登ると滝があります。途中の渓流の岩に生えた苔。かなりここは苔が濃いです。
 滝につきました。落差はあまりないですが、途中に出っ張っているところがあって、近づくと対岸でも水煙を感じます。
 
 滝の対岸に生えた苔と、落ちた藪椿の花。うん、こういうのが見たかったんです。かなりあったかくなってきましたが、山はまだ早春です。
 案内板によるとかなり先にも滝があるようですが、全部上るのは時間的にも無理なので、1つだけ先の滝を見ていくことにします。登り口がもうこんなです。いいですね。
 1つ先の滝はこんなんでした。これは滝と言っていいのか。岸壁の間を走る水?ちょっと狭くて全体像を見られる場所がありません。
 それより少し先の方にまた大きな滝があるように見えます。そこまで足を延ばすことにしました。

 滝のように見えたのは、古いダムでした。藪が激しくて、銘板等が分からないので貯水用か砂防用かは不明です。見た目では石積みのようなな作りでしたので、かなり古いと思います。戦前かな?県の自然公園指定前に作られたことは間違いないと思います。
 写真ではちょっと分かりにくいいですが、夕刻がせまっており、ダム湖に浮かぶ木々がなんか幻想的でよかったです。あの木生きてるのだろうか。ここは夏にもう一度来た方が良いみたいです。
 



 

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