それより新劇場版の最終章どうなったんだよ。いつできるんだ?もしかして、最終章作ってしまったらおしまいなので引き伸ばしてるのか?と新台が出るたびに邪推してしまいます。
最近はアニメ作品がパチ・スロの新台になることも多くもう驚きもしませんが、EVAが最初にスロットになったときは結構驚きました。そんな需要があるとは思えなかったからです。ところがこれが大当たりして、EVAは一般やさぐれピープルに知られるようになりました。当時、アニメの方を見たこともないやつがカラオケで「残酷な天使のテーゼ」を歌うということがありました。
このアニメ、実はリアルタイムで視聴しておりません。存在自体も知りませんでした。結局21世紀に入ってからキッズステーションの再放送で見ました。ブログ記事だけ見ていると小さいころからアニメ漬けのように見えますが、アニメをよく見ている時期は小学校低学年までと超電磁砲(レールガン)以降だけです。最近またアニメを見なくなってきております。
では、どうやってこのアニメの存在を知ったのかというと、某SF雑誌のコラムに掲載されていたのです。何しろこの雑誌は過去に「Star Wars episode4」をただのスペオペ(スペース・オペラ)でたいしたことないと切って落とした前科があります。アニメで好意的なコラムが載るのは非常に珍しいことで、ちょっと見てみようかなと思いました。
設定に関しては、ATフィールド(Absolute Terror Field)で大体全部説明できるようになっています。詳しくはwikiでも見てください。私の方はリツコさんが「人間のDNAと同じ。」とか言い出したときに萎えてしまいました。形態があれだけ違ったらDNAもかなりかけ離れます。未知の物体が人類の起源に関係あるとか、少々食傷気味の設定ではあります。もったいぶってないで設定をどんどんオープンにしていった方が良かったのではと今でも思います。
EVAのようなシリアス設定のSF作品になるとどうしてもツッコミどころが多くなるのですが、1つだけ。アンビリカルケーブルです。ガジェットとしては結構気に入っています。延長コード付きで戦うとか面白いですよね。ところが、ケーブルで供給された電力でエヴァがどう動いているかの説明は全くなかったと思います。仮面ライダーのようなサイボーグでしたらかなりの電力を直接使用しますが、エヴァはどちらかというと生体兵器です。いまのところ、直接大きな電力を動力にする生物学的機構は発見されておりませんし、それっぽいガジェットもエヴァにはありません。(S2機関はエヴァには搭載されていないことになっています。)だれかこのへんどうなっているのか教えてくれないでしょうか。
決戦都市第3新東京市については街が戦闘形態に変形するのが映像的に面白いのでそうしたのだと思っています。でないと一般人の居住区を戦略目標の直上に配置する理由が分かりません。ネルフ本部と第3新東京市の位置関係は普通に考えればコストと犠牲が増えるだけの配置だと思います。
いろいろ、グダグダ書きましたが、このアニメの魅力は、動きの「カッコよさ」それに尽きると思います。エントリープラグとかのガジェットもかっこいいですよね。新劇場版では3DCGのおかげでさらにかっこよくなってます。TV版のOPとか20年以上たった今でもそう色あせて見えないのはすごいと思います。
「作戦開始、発進!」
「あと30秒!」
TV版OPの1カット
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