2017年1月6日金曜日

文化大革命の申し子

正直、現代史は苦手なのですが、かなり気になることなので書いておきます。

上の写真は、現在の中国最高指導者 習近平氏で、下が国務院総理の 李克強氏であります。習ー李体制と呼ばれています。

 
 生年は習氏が1953年生、李氏が1955年生です。

 1966年~1976年文化大革命時(1969年~1976年上山下郷運動)は、習氏 13~23歳(下放1969年 16歳)、李氏11~21歳(下放1974年 19歳)となっております。

 また、共産党への入党が、習氏1974年  21歳、李氏1976年 21歳となっています。

 2人とも下放以前の経歴が不明ですがどう考えても紅衛兵であった可能性が高いと思います。というかその時代紅衛兵でない学生などいないでしょう。習氏は中学卒業後、李氏は高校卒業後に上山下郷運動で下放されたのではないでしょうか。

  習氏は父親の習仲勲の失脚で下放されたように思われていますが時期が合いません。習仲勲の失脚は1962年、1963年から1978年まで投獄されております。おそらく親の告発をして紅衛兵になったと思われます。(これは少数の例外のように思われていますが、多分結構あったのではないかと思います。)そうでないと、今より格段に入党基準が厳しかった当時の共産党に入党は難しいのではないかと思います。

 もう一つの考え方として、幹部の子弟として、意外に周りが甘かったのかもしれません。習仲勲は失脚しましたが死刑になったわけではありません。将来復権する可能性は十分にあり、実際出獄後、広東省長、広州軍区第一政務委員となり、広東省の党、政、軍の中心人物になっています。
 文革時代に紅衛兵が何をしたかは割愛します。いまさら、カニバリズムの事を書いてもしょうがないし。検索して、他サイトを見てください。

 んで、何が言いたいのかというと、いま中国はNO1,NO2をはじめ要職に就いている人の多くが文革の時代に紅衛兵だったということです。つまり、彼らは数の暴力の力をちゃんと知っているということになります。なにしろ、文革の実質的な推進者だったのですから。力を行使すれば何でもできると考えていると思います。道徳や人権などというものは紅衛兵の前では無力でした。そういう方向から今の中国を攻めてもまったく痛痒は感じないと思います。
 では、軍事力に物を言わせればよいかというと、そうでもないように思います。(もちろん、備えは必要です。)中国は他の国と違い軍の為に国があります。こちらにあるのは武器の性能の優位性だけです。私は経済的な面から攻めるのが良いかと思っています。経済制裁なんて言う単純なやり方ではなくて、向こうの判断ミスを誘って、経済を空洞化させるのが一番良いかと思います。経済的に一旦負のスパイラルに入ると簡単に抜け出ることは難しくなります。いくら中国人が計算高いと言っても、経済政策に関しては中国は素人同然です。まだ、市場経済を導入してから30年くらいしかたっていません。向こうの気付かないうちに重要な一手を打つこともできると思います。
 今、中国はマジで戦争準備をしています。軍の自力更生をやめさせ、経済発展でもうけたお金を使って、アメリカに次ぐ軍事費を計上しました。それで中央に指揮権を戻しています。既にに予備役の動員が始まっています。

 アメリカ軍は世界に展開していますが、中国軍は極東に集中しています。アメリカに次ぐ軍事費をつぎ込んで、巡航ミサイルを大量に作り、飽和攻撃を行うつもりのようです。私の考えでは早い段階で戦術核を使ってくると思います。もしかすると一発目から核攻撃の可能性も有ります。目標は自衛隊です。米軍には使用しないでしょう。核攻撃は北朝鮮から行うかもしれません。

 軍事的に対抗するのもおろそかにできませんが、中国の思いもよらぬ方向からの一撃が必要だと思います。(残念なことに、私にはそれが思いつきません。)

 

 

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