うちの実家は母親が庭の面倒を見ていたのですが、体の調子が悪くなった15年ほど前からほぼ放置状態になっていました。父親になんとかしろ(つまり業者を呼べ)と何度も言いましたが、草取りはしてもらっているからと対応はしてくれませんでした。
一昨年、親父がCOPDの発作で長期に施設に入ったので、とりあえず切ってしまえと、伐採を開始しました。剪定なんてほとんど考えていませんでした。生け垣を目の高さで合わせ(一応水準線は水準器で測って張りました)、植木の高さを低めに(2m以下に)押さえました。一昨年秋~昨年の冬に出た剪定クズはトータル850kgでした。
そのうちどうしようもなかったのが棕櫚で、これは2階の屋根より高くなっており、浴室から1mも離れてないところにありました。それで、伐採の様子やらをビデオに収めて親父に見せたところ、やっと客観的に見れたのか、施設から出た後、業者を頼んで、棕櫚の伐採と、前庭の外構工事をやってくれました。(これまで、実家には外構がありませんでした。)
前庭の外構工事が去年の夏の初めで、親父は工事業者に庭の木を少し切ってくれと頼んだようです。(棕櫚の伐採とは別。)どうやら、その業者は素人だったらしく、私がわざと残していた、枝や、木をやっちゃってくれました。移植予定で根回ししていた、春椿とサザンカ2本返せ! それは捨てるために根を切っていたんじゃないぞ。それから、太い木を切るのに電動バリカン使うな。チェーンソーが横にあるじゃん。刃の研ぎ直しに何時間かかったと思ってるんだろう。
まあとにかく、裏手の方はまだ残っているので、落葉樹を中心にやっていきます。最初写真撮り忘れました。ざっと、2本終えました。左の木は高さを下げている最中です。下の方から枝が出たら瘤の下で切る予定です。
今年はさらに低くします。奥の榊は夏に形を整える予定。下枝切られちゃったのが痛いです。
ちょっと切っただけでこんなに剪定クズができました。
今年はシュレッダーが大活躍です。剪定屑はシュレッダーに突っ込めればよいので、鉈もかなり使いました。去年はビニール袋に入れなければならないので、ノコとハサミで細かくカットしていました。
梅はこんなもんですかね。徒長枝切っただけ。花芽が出ているので、花はいけそうです。通行の邪魔になるので下枝を過去に切っています。徒長でもいいから下枝生えてこないかな。
もう一本のサルスベリです。どうしようかな。
大胆に切ってみました。取りあえずこれくらいで、来年様子を見ます。
全体に表土の流出が多いので、木くずは裏庭に入れておきました。
ぐちゃぐちゃに生えたナンテンを間引きしました。もう腰が痛くなってきたので、クラッシュは後日しようと思います。
うちの庭では問題なかったのに、安物剪定ばさみが壊れてしまいました。
次回は、表土流出の多いところに土を入れるつもりです。
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