昨日仕事でミスしてしまい、一睡もできず、今日は会社を休んでしまいました。どんだけストレスに弱いんだよと自己ツッコミを入れてしまうくらいです。先程なんとか、メールで後始末をしました。ブログなんて書いてる余裕ないんだけど。庭仕事ももうネタ(写真)がないし。オタ話で埋めたいんだけど、これ結構下調べが大変なんだよね。オタなので元々の知識量が少ない上に、鬱の後遺症でかなり記憶が飛んじゃっているんです。でも、何か書かないと。(←これが良くない。)
開き直って、前世紀の話題でいきますか。自分自身前世紀の遺物なんだから、いいよね。
さて、今の部署の部長さんはビートルズのファンです。私より2~3歳上なので、同世代です。今もギター(フォーク系)を弾いていたりしていて、私と2人だけの時は昔の音楽の話とかしています。 去年、研修に来た新入社員がバンドを組んでいることが分かって、ちょっと3人で盛り上がったりしました。
その時に新入社員に「ビートルズの名前は知ってるけど、曲は知らない。」と言われて、部長さんと2人でのけぞってしまいました。もう、誰でも知ってるビートルズの時代はとうの昔に過ぎ去ってしまっていたのです。新人くん曰く「あっ、でもジョン・レノンが自殺したのは知ってますよ!」ちげーよ。
ビートルズの解散は1970年、もう50年近くも前のことになります。オールド・ロックのファンでないと若い人は知らないのも当然かもしれません。大体、私がギターを始めた中学生頃でも既にひと昔前のバンドという認識でした。取りあえず、赤青版を聞いとけばOKみたいな。
ビートルズの曲はやはり当時としては頭一つ抜けたような感じで、1回聞いたら忘れられないような、印象的なメロディーの曲も多いです。でも、私は、そんなにビートルズにはのめり込めませんでした。70年代の後半になってもビートルズの人気はあまり衰えず、当たり前のようにあちこちで、曲が流されていたせいかと思っていました。(当時は著作権どうとかという行き過ぎた規制はありませんでした。)
この記事を書くために、落ち着いて赤青版を聞いて、なんとなくその理由が見えたような気がします。ビートルズのメロディは印象的なのですが、強烈なリフがほとんどないのです。これは、個人的な尺度ですが、そういう破壊的なエネルギーのある曲程、私の中での評価は高いのです。1960年代だとロックンロールの基本リフや、ストーンズのJumpin' Jack Flashなんかの方がずっと好きです。ビートルズはロックバンドとしてはパワーが不足しているように思います。
そういえば、ビートルズの再来と言われた Oasisのアルバムを聞いた時のことを思い出してしまいました。正直なめてんのかと思いました。その頃はデス・ロックやトランスのムーブメントが始まったころです。メロディラインはいいとしても、音にパワーが無さすぎだと思いました。
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