Stones については、ロックファンには避けて通れないところなので、少し書いておこうと思います。
デビューが1964年、The Beatles より前かと思っていたけど今調べたら、The Beatles の方がデビューが早いことが分かりました。The Who などとともに、Rock というジャンルを作り上げたバンドだと思っています。黎明期のバンドらしくブルースの曲も数多く作っています。
スタイルは、不良がバンド組んでみました、という感じです。 The Beatles のような悪ガキレベルより高く、The Who の頭おかしいだろうレベルまでは行っていません。曲については、リズムパートがドラムスとベースではなく、リズムギターとドラムスという変則的なところはありますが、Rockの基本みたいな曲が多いです。というかこのバンドのファンでないと、ヒット曲以外は区別がつかないです。
このバンドのすごい所は、何と言っても、デビュー以来52年間、ずっと第一線で活動を続けていることです。ミック・ジャガーは20年前から、もうすぐ死ぬかもしれないと思われていましたが、いまだに元気です。デビット・ボウイの方が先に亡くなってしまいました。
2015年にはワールドツアーとかやってます。こういう昔からのバンドはライブアルバムや未発表トラックの Album が多いのですが、ここは、これで最後かもと思わせて時々New Album を出してきます。この12月に11年ぶりに「Blue & Lonesome」という New Albumが出ました。まだ、全然聞いていませんが、youtube にオフィシャルビデオが上がっているはずなので聞いてみようかなと思っています。多分ですが youtube はMTVのような位置づけで使っているように思います。オフィシャルビデオの音質そんなに悪くないんだよね。
2003年には英国王室が何をとち狂ったのか、ミック・ジャガーに Sir の称号を与えてしまいました。Stones は Beatles 程品行方正ではないですよ。もしかして、もうすぐ死ぬかもしれないので与えておこうと思ったのかもしれません。
このバンドが、ロック界に与えた影響はいろいろありますが、ミック・ジャガーやキース・リチャード達が死ぬまで、ロックミュージシャンは「年だから」という理由で引退することはできないように思います。
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